箱を見つけると入りたくなるのは猫の心理でしょうか?
X(旧Twitter)ユーザーの
@ms_burubeさんは2匹の愛猫、おたまちゃん(取材当時12才)と金四郎くん(取材当時10才)の飼い主さん。ある日、箱に入る金四郎くんに対する諦めに似た嘆きを投稿すると、
「あるあるですね」と猫飼いさんたちの共感を呼びました。
「捨てられない箱が増えてしまった」
飼い主さんがつぶやいた嘆きとは、「猫が飽きるまで捨てられない箱が増えてしまった……」というもの。おたまちゃんと金四郎くんのお気に入りのダンボール箱が自宅に増えてきているのですが、飼い主さんが「このダンボール箱は大きいから、猫は好きじゃないかな?」と思っていた箱にまで、金四郎くんが入ってくつろいでいたそうです。
もう少し小さな箱を気に入ってくれればいいのに!
箱の中でくつろぐ金四郎くんの姿を見たときは、「この箱も、また1ヶ月は捨てられないのか……。邪魔だなぁ」と思ってしまったのだとか。家にあるほかの箱と比べて特に大きなサイズの箱だっただけに、その存在感は大きかったのでしょう(笑)
飽きるまでは仕方ない
誰もが容易に想像できる家が片付かない悩みですが、SNSや周囲の反応は「おたまちゃんと金四郎くんが飽きるまでは仕方ない」という意見が多かったそうです。おたまちゃんと金四郎くんが喜んでくれるなら、それが一番ですよね。
ダンボール箱は今も使用中
飼い主さんが嘆きをつぶやいたのが2023年10月12日のこと。その1ヶ月後に取材を行ったときも、箱はまだ使用中でした。
飼い主さん:
「床に置くと邪魔なので、今は棚の上に置いています。棚の上に移動しても、猫たちは毎日入っていますよ」
箱のほかにも、気に入られて捨てられないものがある
ちなみに、箱のほかにも、おたまちゃんと金四郎くんが気に入って捨てづらくなっているものがあるそうです。
飼い主さん:
「ぺちゃんこになったスリッパですかね。独特なニオイがするのか、スリスリしているのを見ると買い替えられません」
ダンボール箱や使い古したものを気に入ってしまったおたまちゃんと金四郎くん。飼い主さんならではの嘆きに、ほっこりとした笑いをいただきました。
写真提供・取材協力/
@ms_burubeさん/X(旧Twitter)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/小崎華