猫が好き
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夫に寄り添い、心を許したような表情をする保護子猫 お迎えして4カ月が経ったころの「変化」に歓喜!

飼い主さんに話を聞くと、この写真は待望の瞬間をおさめていたのだとか。
シャオくんが夫に心を許したような瞬間を激写!

一緒に暮らすにあたり、「先住猫のもんくんを優先する」と決めた飼い主さん夫婦。2匹が慣れるまでは、「夫がもんがくんの担当、飼い主さんがシャオくんの担当」と2チームに分かれて遊ぶことが多かったのだそうです。
そのためシャオくんはなかなか夫に懐かなかったそうですが、ついに待ちに待った瞬間が!
「この写真は、シャオがとうとう夫に寄り添い、心を許したような表情をした瞬間を激写したものです。シャオはいつも遊んでいる私にばかりべったりで、夫との距離がなかなか縮まらない中でのこの一幕でしたので、すごく嬉しかったです。
あと、ブタさんみたいな変な顔をしているシャオが可愛くて。シャオが我が家に来たばかりのころに、先住のもんくんに初めてなめてもらったときも同じようなブタさん顔をしていたのを思い出して、余計に笑えました」

野良猫だったシャオくんとの出会い
痩せた親子猫を心配した飼い主さんは、健康状態が整い次第「TNR」を試みようと少しずつ準備を始めたといいます。

ちょうどそのころ、友人から「猫を飼いたいという親戚がいる」と声をかけてもらったことをきっかけに、飼い主さんは8月上旬に急遽シャオくんを保護することにしたのでした。
それから保護したシャオくんを友人宅に預けたそうですが、その際にこんな出来事があったそうです。
「シャオを動物病院へ連れていき、血液検査とワクチンを済ませてから友人宅に預けたのですが、その日の夜に『子猫が吐いた、どうしよう』と連絡があって。友人は猫飼育経験がなかったため、落ち着くまでシャオを我が家で預かることになったんです。
シャオを一時預かりした際に、先住猫のもんくんと相性がよかったことや、これまでの経緯から情が湧いてしまったこともあり、友人に『我が家でお迎えしたい』と伝えました。友人には申し訳なかったのですが、『子猫ちゃんが幸せならそれが一番』と温かい言葉をいただきました。
今回は友人のおかげで踏み切れた保護となったので、友人には大変感謝しています」
シャオくんってどんなコ?

今の時期は寒いからなのか、「いつでも人に引っ付いてくるし、何をするにももんくんの後を追いかけてばかり」だといいます。

「日中のお留守番のときは、毎回2匹一緒にコタツに入って仲良くしているので、相性は悪くないかなと思います。『シャオがおとなになって落ち着いたら、またもっと良い方向に変わるかな?』と、少し期待しています」
シャオくんともんがくんは「世界一大切な家族」

たとえば、愛猫たちの体調管理も「『どっちのオシッコ? ウンチ?』と判別が難しく、難易度が爆上がりします」と飼い主さん。もちろん、シャオくんをお迎えする際にさまざまな覚悟をしたそうですが、実際には大変なことも多いと感じているそうです。
「2匹同時にお迎えではなく、先住ちゃんと新入りちゃんがいる状況というのは、本当に難しいと思います。そのコたちの相性ももちろんですが、先住ちゃんへのストレスも半端ないです。
今回もんくんは、お迎え後に初めて体調を崩して膀胱炎になってしまいました。もんくんに配慮しているつもりでしたが、遊んでいるとシャオが来てオモチャを横取りするので、もんくんが遠慮する場面もあって。もんくんには申し訳なかったです」

「シャオが寂しそうに鳴いているところへもんくんが駆けつけていく姿を見ていると、あらためてもんくんの優しさを感じることができました。2匹が仲良く寄り添って眠っている姿を見ると癒されます」

取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年1月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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