小さくて“ふわふわ”だった生後2カ月の子猫、「顔の毛色」がどんどん変化!?　1年後の成長姿にほっこり

子猫の成長ビフォーアフターにほっこり！

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@mog_cororinchoさんが投稿していた、愛猫・えなちゃん（取材時1才／ヒマラヤン）の子猫時代の写真。

こちらは、えなちゃんと初対面したときに撮った一枚です。撮影当時のえなちゃんは、まだ生後2カ月だったそう。小さなえなちゃんと出会ったときのことについて、飼い主さんは次のように振り返っています。

飼い主さん：
「えなと対面したときは、『可愛い!!　小さい!!』というのが第一印象でした。ケージの中から出してえなを抱っこさせてもらったのですが、先住猫のもぐとご対面したときよりも小さくて、ふわふわで、『尊い命……』という感じがしました。

えなを自由にさせているときに、自ら膝の上に乗ってきてくれてとても嬉しかったことを覚えています」

お迎えして以降、顔の毛色がどんどん変化！

こうして、飼い主さんの家に迎えられたえなちゃん。生後4カ月ごろから頬のあたりの毛に色が出てくるなど、毛色に変化が見られ始めたのだそう。

そして、生後8カ月ごろには「完全な“ポインテッド”さんになりました」と飼い主さん。顔や足などの体の末端部分は濃い毛色がくっきりと表れていたといい、見た目がだいぶ変化したそうです。

えなちゃんは1才に！　現在の様子は？

その後もスクスクと成長していったえなちゃんは、1才のおとなの猫になりました。毛色が変化しただけでなく、体が大きくなって毛量も増え、かなり“もふもふ”な見た目になったとのこと。

そんなえなちゃんは、天真爛漫で素直な“まっすぐなコ”に育ったのだとか。えなちゃんの性格がよくわかるという、こんなエピソードがあるそうです。

飼い主さん：
「人見知りをせず、初対面の人でも羽のおもちゃを振ればすぐに遊びモードになります。いつでも全力で遊ぶのですが、体力が無限にあるんじゃないかと思うほど疲れ知らずで。遊ぶのをやめると、『なんで？』って表情をしておもちゃの前に座り、じーっと飼い主の目を見つめてきます。

また、甘えたいときは飼い主のそばに座って、なでやすいようにクイッと横に顔を差し出したり。飼い主が先住猫のもぐを甘やかしていると、寝ていても起きて『私も〜』ってやってきたり。自分の気持ちに素直なコだなと感じています」

えなちゃんともぐちゃんの関係性は？

立派に成長したえなちゃんですが、えなちゃんの成長には先住猫・もぐちゃんも大きく関わっているといいます。

子猫時代のえなちゃんは噛み癖があり、力加減がわからず噛むときも全力だったのだそう。飼い主さんによると「なでるのも躊躇するくらいだった」とのことですが、いつの間にか噛み癖が直っていたのだとか。

飼い主さんはこれまでのことを振り返り、「たぶん、もぐに教育されたのかなと思う」と話しています。

壁の陰に隠れて、もぐちゃんのことを見つめるえなちゃん。獲物を狙うハンターのような姿は、毎朝見られるのだそう。

そんなえなちゃんともぐちゃんは「大の仲良し」というわけではないようですが、日常でおもしろ可愛いやりとりを繰り広げているそうです。

飼い主さん：
「えなは、もぐが歩いているところにいきなり飛びかかっていったり、わざわざ追い抜かして猫パンチを繰り出したり、羽交締めにしようとしたり。えなはもぐのことを“動くおもちゃ”か何かだと思っていそうです（笑）

一方もぐは、えなが2階でにゃーにゃー鳴いていたり物音がしたりすると、自分が1階にいたとしてもすぐさま駆けつけます。優しくて面倒見がいいもぐの存在に感謝しています」

2匹の愛猫への思い

程よい距離感を保ちながら仲良く暮らしている、えなちゃんともぐちゃん。「毎日癒しと元気をくれる、大事な可愛い娘たち」だという2匹へ、飼い主さんはこんな思いを語っていました。

飼い主さん：
「普段はあんまりそばにいないのに、私が落ち込んでいるときにはそっと隣に座ってくれるもぐも、ソファでゲームをしているときに私の足に寄りかかって一緒にテレビ画面を見ているえなも、かけがえのない家族です。

この先も健康で、のびのびと暮らしてくれれば嬉しいです。欲を言えば、2匹がくっついているところを見たことがないので、いつか“猫団子”している姿を見てみたいです！」

写真提供・取材協力／@mog_cororinchoさん／X（旧Twitter）
取材・文／雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年2月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。