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「一生膝に乗ることはない」と思っていた4才の元野良猫→お迎え4カ月後、ついに見せた“初めての膝乗り”にほっこり

飼い主さんが「本日19時31分、うちの子になって4ヶ月、初めてのお膝乗りいたしました!」と投稿した写真には、飼い主さんの膝に乗って“お澄まし顔”をするくるみちゃんの姿が写っていました。
「ついに……ついに……!」と喜びでいっぱいだった飼い主さん。投稿で「うちに来て幸せになるために野良猫生活頑張ってくれたんだね、本当に愛しいありがとう大好き。一生幸せにするね」とコメントしています。
膝乗りはあきらめていた

当時は人を信用しきれておらず、抱っこ、膝乗り、拘束されることなどを嫌がったそう。とくに足場が不安定な場所が苦手だったため、飼い主さんは「一生膝に乗ることはないだろう」と思っていたそうです。
そんなある日、飼い主さんが仰向けで寝ていると、くるみちゃんが突然お腹に乗ってきたのだとか。「これはもしや……?」と期待していたところ、翌日、ついに膝に乗ってくれたといいます。

飼い主さん:
「3才でいきなり連れてこられたこの家と、いきなり飼い主となった私に対して、やっと安心してくれたんだな、自分の居場所はここだと認めてくれたんだなと思いました。
猫を飼うのは初めてだったので、このコに相応しい飼い主になれるのか、幸せにしてあげられるのか不安でしたが、ホッとしました」
くるみちゃんとの出会い

そんな中、3年間通う猫カフェに相談し、飼育の知識を学びながら、迎え入れるための準備を進めたそう。話し合いを重ねたうえで、ついに譲渡が決定。それがくるみちゃんだったといいます。
くるみちゃんはどんなコ?

夜は飼い主さん夫婦と一緒にベッドで眠るのが日課になっているそうです。

そんなくるみちゃんについて、飼い主さんは「なんだか人っぽくて笑ってしまいます」と話しています。
くるみちゃん「本来の姿」に

しかし、今ではすっかり飼い主さんの家に慣れ、猫じゃらしなどで思いきり遊び、よく食べる元気いっぱいの猫に。飼い主さんは、「これがこのコの本来の姿なんだ」と思ったそうです。

飼い主さん:
「うちで私たち夫婦に溺愛され、単頭飼育で気ままに過ごし、たくさん遊んでほしいです。3才までの野良猫生活で苦労した分、我が家でくるみらしく生涯を過ごしてくれることを願っています」
取材・文/二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年2月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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