猫が好き
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「ここが自分のベッド」と先回り! 飼い主を待つ元野良猫の“安心しきった表情”が愛おしい
「当たり前の顔して人間のベッドにいるネコちゃん可愛すぎる。自分のハウスにいるところ、もう長いこと見てない」と投稿された写真には、布団の上で飼い主さんをじっと見つめるくるみちゃんの姿が写っています。
撮影当時、飼い主さん夫婦が寝ようとベッドに向かうと、くるみちゃんはまるで自分のベッドのように、我が物顔で待っていたそうです。
一緒に寝るようになったきっかけ
しかし、毎晩ドアの前で「入れて」と鳴くくるみちゃんの姿があまりに切なかったそう。そこで夫は、アレルギーの薬を飲むようにして、寝室のドアを開けてみたのだとか。
すると、くるみちゃんは初日から枕元にやってきて、一緒に眠り始めたのだそうです。
毎晩、枕元でゴロゴロ
「私たちを待っていてくれたことが、本当に嬉しくて愛おしいです」と話す飼い主さん。くるみちゃんは毎晩、なでてもらっていなくても、枕元でゴロゴロと喉を鳴らし始めるのだそうです。
飼い主さん:
「私たちに何かしてもらうことが嬉しいのではなく、私たちと一緒にいるだけで幸せを感じてくれるんだと思うと、もっと幸せにしてあげたいという気持ちが強くなりました」
3才で迎え入れた元野良猫
それでも時間をかけて少しずつ心を開き、今では膝に乗って甘えるほどに。爪切りや歯磨きは苦手ながらも、ひどい抵抗はしないそう。「噛んじゃうぞ!」と軽く歯を当てるだけで、飼い主さんへの深い信頼が感じられます。
環境の変化にも慣れた現在は……
飼い主さん:
「お迎えした当初は“飼い主も環境も変わる”という不安から長く怯えていましたが、今回は“飼い主は変わらない”ので、安心できたのかなと思います。
『この人がいれば大丈夫!』と思ってくれたのかなと感じて、嬉しかったです」
取材・文/二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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