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毛がパサパサで痩せ細っていた元野良猫→家族になって4カ月後の「別猫のような姿」にびっくり!

体が痩せ細っており毛もパサパサなモフ子ちゃん。険しい表情からも、モフ子ちゃんが過酷な環境で暮らしていたことが見て取れます。
そんなモフ子ちゃんは、飼い主さんの家に迎えられることになりました。このおよそ4カ月後には、驚きの変化を見せたそうです。
4カ月で、「別猫」のような見た目に!


野良猫だったモフ子ちゃんとの出会い

毛艶も悪く体も弱々しい様子だったモフ子ちゃんは、飼い主さんの家の敷地で5匹の子猫の授乳をするなど、一生懸命子育てをしていたのだそう。その様子を見て、飼い主さんはあることを決意したといいます。
「小さな5匹の子猫を放置すると命の危険もあるだろし、さらに野良猫が増えることも考えられたので、保護猫ボランティアの方に協力いただき、母子共に保護することにしました。
子猫は預かりボランティアさんを通じて里親を探すことになり、モフ子はうちで引き取ることに。ボロボロになりながら子育てを頑張ったモフ子には、うちで平和な家猫生活を送ってほしいと思ったんです」
モフ子ちゃんは、少しずつ“家猫”としての暮らしに慣れている最中

モフ子ちゃんは過酷な環境で暮らしていたこともあり、警戒心が強くて人が嫌いな様子なのだそう。保護当時は、飼い主さんがケージに近づくだけで「シャーシャー」と威嚇したり、触れようとしたなら“猫パンチ”が飛んできたといいます。

「最初の3カ月くらいは、毎日顔を合わせるたびにシャーシャー言っていたモフ子ですが、今はシャーシャー言わなくなり、手からおやつの『ちゅ〜る』を食べられるくらいにはなりました。まだ触れないですが、警戒心はかなり薄れたと思います。
猫じゃらしで遊ぶのも大好きで、長いときは1時間も遊びます。“体力お化け”でおてんば娘って感じですね」

そのようなモフ子ちゃんの姿を見ていると、飼い主さんは「本当は甘えん坊なコなんだな」と感じるようです。
「猫じゃらしで遊んでいるときは、ヘソ天になって『猫じゃらしをちょうだい』とおねだりをしてくるんです。
ただ、夢中になって遊んでいるときに私に触れてしまうと、ハッと我に返って距離を取ったりもするので、まだ人に甘える方法がわからず迷っている感じがします。そんなところもたまらなく可愛いです」
少しずつ心を開いているモフ子ちゃんへの思い


「我が家には先住猫がいますが、人馴れしてない野良猫を迎えたのは初めてでした。モフ子がなかなか馴れてくれず思い悩んだ日もありましたが、根気強く優しく接することで、モフ子は徐々に心を開いてくれて。とても嬉しかったです。
先住猫・りおんがとてもビビりな性格なので、2匹はまだ別々に暮らしています。次のステップとして、2匹が同じ空間で過ごせるように試してみたいです。りおんとモフ子がそれぞれ快適に過ごせるように、これからもそばで見守っていきたいと思います」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年2月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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