猫が好き
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コロナ禍にお迎えした野良の子猫→家族になって5年が経過し、「優しさや幸せを与えてくれる存在」に!

飼い主さんに話を聞くと、シロくんは野良猫だったのだそう。公園で母猫と暮らしていたといい、母子ともに保護団体の方に保護されたのだとか。

「シロをお迎えしたのは、2020年のコロナ禍真っ最中です。当時学生だった長女は、通常の学生生活を送れずにいました。そんなときに『猫と暮らしたい』との思いが芽生えたようで。家族で猫をお迎えすることを決め、保護猫団体さんから譲渡してもらったのが、シロです。
私たちにとってシロは、初ペットであり初の猫ちゃん。不安も抱えながらお迎えの準備をしていましたが、シロと初対面した途端に不安は吹っ飛んでいました」
保護当時は体調を崩していたシロくん お迎えすると、びっくりするような姿を見せるように!

シロくんの成長ぶりに、飼い主さんは「可愛い!」とメロメロのようです。

初めて猫と暮らす飼い主さん家族は、シロくんの運動能力の高さに驚いたといいます。
シロくんと家族になり5年が経過 飼い主さんが今思うことは

そんなシロくんが甘えてくれる瞬間がたまらなく愛おしいといい、こんなエピソードも。
「寝るときは一緒がいいようで、ベッドに潜ってくるんです。私にとっては至福の時間です」

「この5年で、家族の人生ステージも各々変化がありました。学生から社会人へ、社会人から定年退職しセカンド社会人へ……と、いろいろありましたが、どんなときでも家にシロがいてくれるおかげで、雰囲気が和んだり会話が弾んだりしました。家の中に人以外の生き物がいる時間と空間が、こんなに豊かなものだと教えてくれたのはシロです。
かつては、ペットちゃんに夢中になる人のことは他人事でしたが、今ではよーーくわかります(笑) 心の柔らかいところに触れて、優しさや幸せを与えてくれるシロの存在。いつまでも元気で一緒の時間を過ごしてほしい! そこにいて同じ空気を吸っているだけで、十分に幸せです」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年2月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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