「ペットを飼っていてもオシャレでキレイな暮らしをしたい!」
「でもペットの安全も考えたい!」
みなさんの中にも、こう思う人は多いんじゃないでしょうか?
筆者もその一人で、愛猫2匹と暮らしながらも、
どうにか家を素敵に保てないかと日々悩んでおります。
ということで、今回はそんな筆者がいろいろ考えた結果、実践している住まいの工夫を
ちょこっと紹介したいと思います!
どれもプチプラなグッズを使っているので、よかったら試してみてくださいね♪
その1 滑り止め対策
猫ってあちこち走り回ったり、遊んで興奮したりしますよね。
すると振動で家具などが揺れたり、猫が踏み込んだ勢いで配置がずれたりする問題も。
猫の安全面はもちろん、部屋がぐちゃぐちゃにならないためにも、
わが家ではこんな滑り止め対策をしています。
滑り止めシール
まずは、一番倒れたら(安全面でも、そして金銭面でも)怖い家電の滑り止め。わが家では、引っ越しの際にもらった、上の写真のような滑り止めシールを、家電の四隅に貼っています。ゼリーっぽい質感なので、密着度も高く、全面に貼らなくてもしっかりと家電をホールドしてくれている気がします。接着テープで貼るわけでもないので、取り外しも簡単&跡が付かないのも嬉しいポイント。100円ショップなどでも売っています。
ゴム素材のシート
マットなどの軽いものに関しては、ゴム素材のシートをその下に敷いています。上で紹介したシールより薄いので、床との段差ができないのも、シートを選ぶ理由です。これがないと、猫がスライディングしたりして、帰宅すると予想外なところにマットがあったりするんですよね(笑)。このシートも100円ショップで購入した物です。
その2 騒音対策
「騒音」ってほどでもないかもしれませんが、猫が家具に飛び乗ったり、はたまた飛び下りたり。移動のたびに、猫の走る音や、家具のガタガタ音が気になってしまう筆者。床を傷めるんじゃないかという心配もあって、以下のようなプチプラグッズを使って対策しています。
大きめのラグ
筆者は、リビングにまず大きめのラグを敷いています。さすがにプチプラではありませんが、この1枚があるのとないのでは猫の走るドタバタ音の大きさが全然違います! ラグのおかげで、夜運動会が繰り広げられても、筆者は音に悩まされず寝られるようになりました。また、ラグは床を保護することもできるので、猫の爪跡が床に付かないというメリットも。
ラグを敷いていないところはこのように爪跡だらけでボロボロです……涙。このラグは重みがあるので平気ですが、サイズによってはやはり滑り止めシートを敷きたいですね。
専用“靴下”
テーブルやイスの脚には、これもまた100円ショップでも売っている、専用“靴下”を履かせています。それがクッションになって、猫が乗ってもがたつきゼロ! イスを引きずったりしても床に傷跡が残らないのも、移動時などには助かっています。
円形型のゴム材
ちなみに、わが家は次の写真のように猫タワーに取り付け式の爪とぎを設置しています。
なのですが、猫が爪をとぐとがたついてうるさいのなんの! また、お掃除ロボットがよけきれない微妙な段差にも悩んでいたので、ホームセンターなどで数百円で売っている円柱型のゴム材(次の写真)を四隅に設置しました。
がたつきは減り、滑り止め効果で猫も爪とぎをしやすくなったのでは? と思っています。お掃除ロボットも登らなくなり、“1石3鳥”くらい得した気分です♪
その3 爪とぎ&スリスリ対策
部屋の壁が真っ白なので、引っ越してすぐに壁の対策をしました。本当は壁全面に何か策を施すに越したことはないと思うんですが、ビジュアル面も考慮して、わが家は壁の角だけに対策を。爪とぎもイヤですが、スリスリって意外と黒ずみができるんですよね……。ホームセンターで売っている、写真のようなプラスチックのバー(?)を、猫が爪をといだり、スリスリしてしまうであろう場所に粘着テープで貼っています。粘着テープは、「壁専用」などとうたっているものがお薦め。粘着力や、はがした跡の残らなさが断然違います!
春、そして新年度に向けて、引っ越しや模様替えが増えてくるこの時期に合わせて、
僭越ながらわが家の工夫を紹介させていただきました♪
文/Monika