猫が好き
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犬の散歩中に発見した子猫を保護→想像もしていなかった猫との暮らしが始まり「毎日が幸せ」に

保護時の状況について伺うと、飼い主さんは次のように教えてくれました。
犬の散歩中に偶然出会った

「家族の犬がわが家にお泊まりしていた日のことです。その犬を散歩に連れて行くと、草むらで子猫が鳴いているのを発見しました。その子猫がミルちゃんです。
『親猫が近くにいるかも』と一度は離れたものの、その日は雨予報で……。子猫の様子が心配になり、数時間経ってから再び探しに戻りました。最初の場所では見つからず、犬と一緒に周辺を探していたところ、だいぶ離れた駐車場の隅で再会することができました」
一緒に暮らしていけるか不安だった

飼い主さん:
「お世話できるか悩みましたが、数日間ともに過ごすうちに『迎え入れたい』と思うようになり、お迎えを決意しました。当初は見た目からメスと思い込んで“ミルちゃん”と名付けたものの、ワクチン接種時にオスと判明し驚いたのはいい思い出です」
お迎え当初はわからないことばかりで……

飼い主さん:
「保護当日に急いで買ったケージは予想以上に大きくて部屋を圧迫。“赤ちゃん”だと思って哺乳瓶でミルクをあげたら、すでにカリカリを食べられる状態だったことを知りました。
夜は何度も鳴かれて寝不足の日々。それでも、試行錯誤しながらミルちゃんと過ごした時間は、今ではかけがえのないものとなっています」
ミルちゃんは現在6才に!

飼い主さん:
「家族や友達だけでなく、宅配便や業者さんなどの来訪者にも必ずあいさつするようなコです。また、伸びるのが大好きで、家中あちこちで気持ちよさそうに伸びをしています。その姿がかわいらしく、Xで日々の様子を投稿するきっかけにもなりました」

「猫と暮らす人生なんて想像もしていなかったけれど、ミルちゃんとの出会いは、まさに人生の転機でした。ミルちゃんがいてくれるおかげで、毎日が楽しく、幸せな日々へと変わりました。
もうシニア期に差し掛かる年齢になったけれど、これからもできるだけ長く健やかで楽しい時間を一緒に過ごせることを願っています。『ミルちゃん、ありがとう。もっと甘えん坊になってもいいんだよ』と伝えたいです」
取材・文/長谷部サチ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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