猫が好き
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野良の母猫が産んだ幼い兄妹猫と家族に 2才になった現在、「兄妹一緒に迎えて正解だった」としみじみ
「近所に野良猫がいるエリアがあり、そこに住んでいた知人から『子猫が4匹産まれているのを発見したので、1匹でもいいから引き取ってもらえないだろうか』と連絡をもらい、現場に足を運んだんです。
そこには生後2週齢ちょっとの子猫が4匹いて、まだ目も開いていないコもいました」
それからケージやトイレなどの猫グッズをそろえて子猫をお迎えする環境を整え、生後5週齢になったときにトライアルというかたちで、4匹のうちの2匹を預かることになったそうです。
「4兄妹は、キジ、黒っぽいキジ、そしてきびともなかのキジシロでした。我が家は以前から『飼うならキジシロのコがいい』と話していたこともあり、候補はきびかもなかということに。
でも、1匹しか飼えないし『どちらにしよう?』と何度も家族会議を開きました。そんななか、知人が兄妹そろって迎えることを後押ししてくれて、もなかときびをお迎えすることを決めたんです」
もなかくんときびちゃんは2才に! どのようなコに成長した?
小さな子猫を2匹も育てるということで最初は不安でいっぱいだったそうですが、「いざ飼ってみたら2匹は本当に賢いし言葉もわかるし、思っていた数十倍ラクでした」と話します。
出会いから2年が経過し、もなかくんときびちゃんは2才になりました。どのようなコに成長したのでしょうか。
「もなかはまるで“忠犬”のように賢くて、妹思いの優しいコです。妹のきびの前ではクールにしていますが、家族の誰かと“ふたりきり”になると、爆音でゴロゴロと喉を鳴らして甘えまくります。その姿が健気でたまらなく愛おしいです。
きびは超がつくほど“ママっコ”になり、ママである私の姿が見えなくなると悲痛な鳴き声を上げて探します。常にママのそばにいる甘えん坊さんです」
家族になってくれた2匹へ、あらためての思い
「ふたりの寝顔はとくに最高の癒しです。もなかときび、兄妹一緒に迎えて正解だったと心から思います。これからも、ふたりとたくさんの思い出を作っていきたいと思います」
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