猫が好き
UP DATE
小さくて弱々しく、ちんまりとしていた子猫→1才を過ぎ、「美しく力強く育った」姿にグッとくる!
飼い主さんの太ももの上で、ちんまりと丸まって眠ってしまったところをおさめた一枚で、すっかり飼い主さんになつき安心しきっている様子が伝わります。
お迎え当時はこんなに小さかったメイちゃんですが、1才を過ぎておとなの猫になった姿にグッとくるんです。
1才8カ月頃のメイちゃんの姿は……
先ほどの写真と同じように体を丸めている姿ですが、体つきがすっかりおとなの猫に。子猫の頃と後ろ足の長さを比較しても、立派に成長したことがわかりますね!
飼い主さんは2枚のメイちゃんの写真を比較し、「ちんまりして弱々しく、か弱き小さな命だったのが、伸びやかに美しく、力強く育ったなと思います」と、喜びを実感しているといいます。
メイちゃんとの出会いは保護センターだった
以前から「猫を飼えたらいいな」と思っていた飼い主さん。コロナ禍の緊急事態宣言によりテレワークなど自宅で過ごす時間が増えたことで、「今なら子猫を迎え入れられるのではないか」と考えたそうです。
「季節柄、春生まれの子猫が保護センターにいるという話を聞いたんです。コロナ禍で家族の生活スタイルが変わったこともあり、『もうこんなチャンス、今後二度とないのではないか?』と。『猫を飼いたい』と、一大決心をして家族に言ったのが始まりです」
「母がひとりで保護センターに行った際にメイを見初め、速攻で引き取りを決めたんです。保護センターの職員さんから、『えっ? もう?』と驚かれたというエピソードがあります(笑)」
4才になったメイちゃんは「家の中を我が物顔で、ライオンみたいな足取りで闊歩している」
「小さい頃は歩き方もよたよたと覚束なく、か細く儚い命という感じで、『ちゃんと育てられるのか?』と不安になるほどでした。それが今では、『生まれたときからいるが?』と我が物顔で、ライオンみたいな足取りで家の中を闊歩しています」
「ほかの猫を見て『フッフッ、フッフッ』と鼻息を荒くするものの、へっぴり腰の及び腰です。向こうが立ち去った後、『ま、今日はこのくらいで勘弁してやったぜ』と言わんばかりに悠然とした態度をとるんです。そのギャップがたまらなく可愛いです」
メイちゃんは「人生の夢を叶えてくれた存在」
最愛のメイちゃんへ、飼い主さんはこんな思いを話しています。
「メイは私にとってはまさに生きる糧であり、仕事をする理由や源であり、人生の夢を叶えてくれた存在です。とにかく元気に長生きしてもらいたいですし、少しでも一緒にいられる時間を増やしたいと思っています」
取材・文/凛香
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
UP DATE