遊び疲れてパタンと“電池切れ”した生後1カ月の保護子猫→1カ月後、変わらない寝姿に「可愛くて愛しい」

変わらない寝姿にキュン！

紹介するのは、「はーぴさん（以下、飼い主さん）」の愛猫・こぐまくん（取材時1才2カ月）。こぐまくんは生後約2週齢ほどの頃に、車のエンジンルームの中に入っていたところを飼い主さんたちに保護されました。その後、周りの人たちの協力も得ながら、飼い主さんはこぐまくんを家にお迎えしたといいます。

こちらの写真は、生後1カ月頃に撮影したこぐまくん。夜寝る前に遊んでいて、そのままベッドの上で寝落ちしてしまったときの様子なのだとか。横になって眠る様子は、“電池切れ”してパタンと倒れてしまったように見えますね！

そんなこぐまくんは、1カ月後にも可愛らしい寝姿を見せていたようです。

1カ月後にも同じような寝姿を!?

こちらの写真は、生後2カ月頃のこぐまくん。このときもパタンと倒れて寝てしまったといい、その様子を写真におさめたのだとか。

成長しても同じようなポーズで寝ていた、こぐまくん。飼い主さんは2枚の写真をあらためて比較して、「どちらも電池切れ状態で寝ていて、たまらなく可愛くて愛しいなと思っていました」と話しています。

1才になったこぐまくん　どんなコに成長した？

それから1年が経過し、こぐまくんは1才2カ月（取材時）のおとなの猫になりました。飼い主さんによれば、子猫の頃は「ポヤポヤの毛」だったのが、今では「ちゅるんちゅるんの艶やかな毛並み」になったそう。

保護当時は230gだった体重は5.2kgまで増え、たくましい体つきになったといいます。

そんなこぐまくんは、子猫の頃から変わらず「超絶甘えん坊なコ」とのこと。飼い主さんが帰宅すると「みーみー」と鳴きながらすぐに膝の上に乗ってきたり、飼い主さんが朝起きたときには体の上に乗ってゴロゴロのどを鳴らすのだとか。

また、犬っぽいところがあるといい、こんな姿が見られるそうです。

飼い主さん：
「昔から『とってこい遊び』が得意なのですが、最近だととってこい遊びの進化系で、『お気に入りのおもちゃを投げると空中キャッチして、飼い主のところまで持ってきてくれる』ようになりました。

また、犬のように飼い主の顔をなめたりしてくることもありますね」

こぐまくんへ、あらためての思い

スクスクと成長するこぐまくんのことを見守りながら、幸せ溢れる日々を過ごしているという飼い主さん。最後に、こぐまくんへの思いをこう語っています。

飼い主さん：
「生後2週齢の乳飲み子から育てていることもあり、自分の子どものような存在であり、大切な大切な家族です。

こぐまと出会えたことに本当に感謝しています。こぐまの猫生が穏やかで豊かになるように、これからも健康に気をつけながら過ごしていきたいですし、毎日がより一層楽しいものになるように一緒に暮らしていきたいです」

紹介するのは、「はーぴさん（以下、飼い主さん）」が撮影した愛猫・こぐまくん（撮影時1才半）の写真。飼い主さんが家で仕事をしていたときに見た光景だといいます。ふと隣にあるキャットタワーを見たところ、こぐまくんがタワーのてっぺんにあるベッドで寝ていたのだとか。長くて“つるん”とした見た目は、猫っぽくない……？

紹介するのは、「はーぴさん（以下、飼い主さん）」の愛猫・こぐまくん（撮影時1才半）。飼い主さんの膝の上に座っているこぐまくんが写っていますが、この写真は夜の甘えん坊モードのこぐまくんの様子なのだとか。ほっこりする撮影エピソードなど、飼い主さんにお話をうかがいました。

「命があったことが本当に奇跡だと思っています」と話すのは、飼い主の「はーぴ」さん。2023年6月、飼い主さんは愛猫・こぐまくん（取材時、生後4カ月）を保護しました。出会ったときのこぐまくんは生後約2週齢ほどで、手のひらサイズほどと小さかったといいます。こぐまくんとは、どのようにして出会ったのか——飼い主さんに話を聞きました。

写真提供・取材協力／はーぴさん
取材・文／雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。