もっと飼い主になでてほしい元保護猫　絶対になでさせる「強制拘束」が可愛すぎる！

しっぽの動きを見たら、なでてほしい気持ちが伝わる？

飼い主さんを見つめるふくちゃん — 「もっとなでろにゃ……」というような目で見つめるふくちゃん

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@hukuchannoheyaさんの愛猫・ふくちゃん（撮影当時、推定6才／オス）。

キャットタワーの上で寝転びながら飼い主さんを見つめているふくちゃんですが、この写真は飼い主さんがなでるのをやめた瞬間に撮影したものなのだそう。

すると、ふくちゃんは「もっとなでろにゃ……」と引き止めるかのような行動に出たのだとか！　写真全体を見ると……

しっぽで飼い主さんの腕を拘束!?

しっぽを飼い主さんの腕に絡めて拘束！　ふくちゃんの行動に、飼い主さんは「あ！　しっぽで腕くるんでる！　ふわふわしてて可愛い！」と思ったといいます。

ふくちゃんは、飼い主さんにナデナデしてもうのが大好きなコなのだそうです。

飼い主さん：
「なでるのを止めるとすぐ目で訴えてきます。あと、ナデナデしてもらったりリラックスしたりしてるときに、しっぽを振り回すことが多いのですが、実はしっぽを触られることはあまり好きではないようで。明確にしっぽで拘束してきたのはこのときが初めでです」

しっぽを触られるのが苦手なのにもかかわらず、自分から飼い主さんにしっぽで触れてきたふくちゃん。「ずっとなでていてほしい」という気持ちが相当強かったのかもしれませんね！

保護猫だったふくちゃんと家族に

保護猫だったというふくちゃんをお迎えした飼い主さん家族。正確な年齢はわからないといいますが、推定2才の頃に飼い主さんの家にやってきたといいます。

もともと家族みんな猫が大好きで、飼い主さんの姉が猫アレルギーの症状がおさまってきたことを機に、猫のお迎えを考えるようになったそう。

保護猫の情報が載っているサイトを見ていたところ、ふわふわとした毛のふくちゃんが気になり、迎え入れることを決めたといいます。

甘えん坊で、飼い主さん家族のことが大好きなふくちゃん

しっぽを揺らしながら「もふれ」と要求してくるふくちゃん — しっぽを揺らしながら飼い主さんを見るふくちゃん。「もふれ」と要求しているところだそう。

ふくちゃんは、とっても甘えん坊な性格。普段はおとなしいコで、ひとりでお気に入りのタワーにいたりなど気ままに過ごしていますが、誰かがそのタワーに近づいたり横切ろうとしたりすると「なでてもらえるかも」と期待し、“ヘソ天”でアピールしてくるのだとか。

飼い主さんに相手にされないと、今度は自分から近づいて「なでてほしい」とアピールする健気な一面もあります。ただし、そのときも特徴的な行動を見せるようで……。

飼い主さん：
「自分が好きな場所まで絶対に誘導しようとするんです。私たちがなでやすいようなところに行く配慮はしてくれない。そんなところも可愛いんです」

シャッターチャンスは逃さない！

飼い主さん家族にとって、ふくちゃんの存在は「大切な家族であり、家族の癒し担当」だそう。「これからもたくさんなでてあげたい」と、飼い主さんは話します。

飼い主さんのXには、なでられ待ちをする姿、飼い主さんに甘える姿、あざとく飼い主さんを見つめる姿など、ふくちゃんのユニークな姿が数多く投稿されています。ただ、写真を撮るのは簡単ではないのだとか。

飼い主さん：
「写真を撮られることがあまり得意ではないので、もっと写真で自然体になってほしいときもすぐ逃げちゃうなんてこともあります。そのため、シャッターチャンスは常に逃さないようにしています」