紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー
@ma_puce_shira31さんの愛猫・白玉ちゃん(取材時7才)の写真。飼い主さんの家にやって来てから、まだ1週間も経っていないころの子猫時代の様子です。
この写真は、食卓についた飼い主さんの夫の膝に乗り、あれこれ物色していたときに撮影したものだそう。白玉ちゃんは好奇心旺盛なコだったといいます。
子猫らしいあどけない姿で、体毛は全体的に白っぽい色だった白玉ちゃん。しかし、月日が経って2才になると……。
「ずいぶん茶色くなったなぁ」
2才のころの白玉ちゃんは、顔まわりや足先が茶色に変化。体も大きくなり、瞳は薄いブルー色の美しいコに成長しました。
白玉ちゃんの成長について、飼い主さんはこのように話しています。
飼い主さん:
「『ずいぶん茶色くなったなぁ』と思いました。うちのコはシャム系の雑種なのですが、シャム猫の場合はサイアミーズ遺伝子が毛色と関係しているらしく、成長していくと顔のまわりや足先の色が濃くなっていくようです」
現在は7才の白玉ちゃん。さらに年を重ねて、2才のころよりも「もう少し茶色くなっている」とのことです。
白玉ちゃんはどんなコ?
成長にともない毛色の変化が顕著な白玉ちゃんですが、飼い主さんはもうひとつ驚いたことがあるのだそう。それは、白玉ちゃんの足の長さ。「うちのコは長く伸びるせいなのか、長くなったな〜と思いました」と振り返ります。
「猫は液体」を体現する姿には飼い主さんも意外だったようで、「えっ、そんなに長くなることある?」と驚いたといいます。
また、「おとなになって表情が豊かになった」という白玉ちゃん。子猫時代のどこか頼りない表情も可愛いですが、成長してから見せてくれるさまざまな表情も魅力のひとつです。
そんな白玉ちゃんは、子猫時代から走り回るなど活発に遊ぶのが大好きで、飼い主さんのそばにいることも大好きな甘えん坊な性格のコ。飼い主さん以外の人に対しては人見知りを発揮するようで、こんなエピソードが。
飼い主さん:
「私や主人にはベタ甘なのですが、知らない人が苦手なので来客があるとどこかに隠れてしまいます。子猫のころはそうでもなかったと思うので、成長して見られた変化だと思います。
来客中はどこかに隠れて姿が見えず“幻の猫”になってしまうのは、おとなになってからですね……」
「少しでも長くこのコと一緒にいたい」
白玉ちゃんの存在について、「家族の一員です」と話す飼い主さん。白玉ちゃんへの思いや日々の暮らしについて、次のように語っています。
飼い主さん:
「幸いなことにお迎えしてから7年間、病気らしい病気もなく健康にすくすく育ってくれているのが、私たち夫婦にとって一番嬉しいことです。
飼い主にできることは、ストレスのない環境で、健康に何不自由なく幸せに暮らしてもらうことだと思います。猫は人より寿命が短いですが、少しでも長くこのコと一緒にいたいので、そのための努力は惜しまないつもりです」
体の長さを活かしてのび〜とリラックスしたり、飼い主さんと一緒に遊んだりと、楽しく暮らしている白玉ちゃん。今日も飼い主さん夫婦とともに、充実した一日を送っていることでしょうね!
写真提供・取材協力/
@ma_puce_shira31さん/X(旧Twitter)
取材・文/二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年11月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。