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担当編集者が語る!大人気WEB漫画『ムギのころ』を10倍楽しく読む、ここだけのウラ話 vol.1(第1話)
大人気WEB漫画「ムギのころ」がねこのきもちに新登場♪
「コミックDAYS」で現在連載中の片倉真二さんの『ムギのころ』はご存知ですか?
1990年代の女子高生がある日拾った子猫"ムギちゃん"と女子高生の、なんとも心温まる"ねこ漫画"。
その『ムギのころ』の編集担当の方に、漫画『ムギのころ』の制作秘話や、ウラ話をねこのきもちWEB MAGAZINEで大いに語っていただきます!
記念すべき第1回。お楽しみに~!
物語の舞台が1990年代になった理由とは。
愛猫ペン太の出会いと別れを描いてネットで話題にもなった『ペン太のこと』の片倉真二さんが、現在、WEB・漫画アプリ「コミックDAYS」にて猫育て漫画『ムギのころ』を連載中。
舞台は90年代のとある下町。主人公は実家が相撲部屋の女子高生・めぐ。1匹の子猫とめぐの出会いから物語は始まり、お相撲さんを巻き込んで猫の子育に奮闘していきます。
そんな『ムギのころ』を10倍楽しく読む、ここだけのウラ話を毎週こっそりお届けいたします!まずは第1話から。
なぜ90年代を舞台にしたのか
理由その1 「読者の方と青春の追体験」
前作『ペン太のこと』を愛読して下さった読者の方で、もっとも多かった層が40歳前後の女性読者でした。その女性読者の方とほぼ同年代の片倉さんが、自分と同じ青春時代を懐かしがりながら楽しんでいただきたいなと思い、90年代が物語の舞台に決まりました。
理由その2 「携帯を出したくなかった」
現代は「子猫の育て方」もググれば、たいていの事は分ってしまう便利な時代。でも、ネットも携帯もなかった時に猫を赤ちゃんから育てるのは試行錯誤の連続。必死に育てた分、猫と人との繋がりもより密接になる。そんな昔ならではの猫と人の関係を描くため、「ネット」や「携帯」が普及していない時代に子猫と主人公が巡り合う事になったんです。
次回は「猫とお相撲さんのカップリング誕生秘話」「ムギと名付けたわけ」です。
『ムギのころ』は「コミックDAYS」で連載中です。
次回は「猫とお相撲さんのカップリング誕生秘話」「ムギと名付けたわけ」です。
『ムギのころ』は「コミックDAYS」で連載中です。
©片倉真二/講談社
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