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毛色・柄ゆえの悩みを攻略! 猫の写真をグレードアップさせるコツとは?

猫の撮影って、なかなか見たままの姿を撮ることが難しいもの。
「ねこのきもち」でもおなじみの猫カメラマン・石原さくらさんに、プロも使う撮影時のコツを教えてもらいました!

暗い毛色・柄の猫の表情をキレイに撮るコツ

黒猫など、顔の毛色が暗い猫を撮影する場合、表情がつぶれてしまいがち。なるべく猫の顔に光がたくさん当たるように工夫するといいでしょう。明るい色の布や紙などを敷いて、レフ板(被写体に光を反射させる道具)のようにして使うのがオススメ。撮影する直前に布を敷くと、好奇心旺盛な猫はニオイを嗅ぎたくて自然と布の上に載ってくれることが多いです。
布の反射光を利用して、黒猫の表情もかわいく撮影☆
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

見たままの毛色を写真で表現するコツ

写真にすると、肉眼で見たままの毛色を再現できないというお悩みも。原因のひとつとして、撮影時の照明の色が考えられます。自然光を使ってもキレイな色で撮影できないときは、カメラのホワイトバランス機能を使ってみて。ホワイトバランスとは、どんな光の中でも被写体本来の色(白を白く)に撮影しようとする補正機能のこと。ホワイトバランスを使って少し明るめに撮影すると、実際の毛色に近い色味で、かつ、毛並みもクリアに撮ることができますよ。
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

ふわふわな毛並みを写したいなら、逆光を利用

窓辺などで逆光を使うと、猫の体に光が当たって毛のふわふわした様子が撮影できます。光の真後ろから光が当たると顔が暗くなってしまうので、斜め後ろから光が当たるよう猫を誘導して撮影できるとベストです!
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
いかがでしたか? どれも簡単にできるので、みなさんもぜひやってみてくださいね。



参考/「ねこのきもち」2016年6月号『KEGARA図鑑』(監修/石原さくらさん)
文/marihey
※一部写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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