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映画『旅猫リポート』で熱演!? スターキャットの「ナナ」不思議
スクリーンの中でも、存在感バツグン!
映画『旅猫リポート』には、小さな体でひときわ強い存在感を放つ“役者”が登場します。くるんとカールしたひげと、ウェーブ状の被毛が特徴的な白黒バイカラー。主人公の悟の愛猫「ナナ」役として抜擢され、堂々たる名演を披露したスターキャット「トム」くんの秘密に迫ってみたいと思います!
あの有名猫たちも輩出した、タレント猫の名門プロダクションに所属!
「ナナ」はメスっぽい名前ですが、一人称は「僕」。ナナを演じたトムくんもオス猫で、2014年9月28日生まれの4才です。
所属は、「Y!mobile」のふてニャンとして有名な春馬くん、ドラマ&映画『猫侍』の白猫・玉之丞役のあなごくんなど、名だたるタレント猫を輩出している動物プロダクション「ZOO動物プロ」。
『旅猫リポート』への出演以前も、ドラマ『山のトムさん(WOWOW)で女優の小林聡美さんとの共演を果たしたほか、「富士通」や「朝日新聞」のCMにも起用されていたりと、タレント猫街道まっしぐらです!
所属は、「Y!mobile」のふてニャンとして有名な春馬くん、ドラマ&映画『猫侍』の白猫・玉之丞役のあなごくんなど、名だたるタレント猫を輩出している動物プロダクション「ZOO動物プロ」。
『旅猫リポート』への出演以前も、ドラマ『山のトムさん(WOWOW)で女優の小林聡美さんとの共演を果たしたほか、「富士通」や「朝日新聞」のCMにも起用されていたりと、タレント猫街道まっしぐらです!
福士蒼汰さん曰く、「性格はけっこうクール系」
室内での撮影だけではなく、たくさんの屋外ロケにも挑戦! 猫は本来、見慣れない場所を怖がやすいですが、トムくんはほとんどひるむことなし。塀の上を渡るシーンや、初対面の猫との共演シーンなど、難しい撮影をマイペースにこなしていったようです。
この記事を作成するにあたっての撮影でも、アニマルトレーナーの方が抱っこから解放すると、トムくんは前のめりの姿勢でスタジオ内の壁を、家具を、くんくん。熱心にパトロール!
そんなトムくんの性格は、飼い主の悟役を演じた福士蒼汰さんによると「けっこうクール系」とのこと。
「これまで猫とあまり接してこなかったので、ナナ(トムくん)以外の猫は知らないんですが、ぽんぽんと背中をなでてみても『ふ〜ん』みたいな顔をしてて。ああ、これは好きじゃないんだって(笑)。やんちゃというより……“我流”を持っている?」
そんなトムくんの性格は、飼い主の悟役を演じた福士蒼汰さんによると「けっこうクール系」とのこと。
「これまで猫とあまり接してこなかったので、ナナ(トムくん)以外の猫は知らないんですが、ぽんぽんと背中をなでてみても『ふ〜ん』みたいな顔をしてて。ああ、これは好きじゃないんだって(笑)。やんちゃというより……“我流”を持っている?」
じゃらしおもちゃにも興味なし。興味の対象は…
「我」の強さを匂わせる、凛としたまなざし。気持ちの揺らぎを感じさせない、あちこちにカールしたヒゲ。そんな見た目の特徴も、クールさを醸し出している一因かも?
記者が気合いを入れて手作りした猫じゃらしにも、反応どころか、目もくれない(ショック…!)。お、やっと見てくれた?と思ったら、視線の先には離れたところで回っている扇風機。興味の対象まで、我流!
どんなところでも我が道を貫けるからこその堂々とした“演技”。エンディングにかけてより迫真さを増し、観ている側もつい主人公・悟の気持ちに。後ろ姿だけで涙が誘われたり……。そんなトムくんの名演を、ぜひ堪能してみてくださいね!
記者が気合いを入れて手作りした猫じゃらしにも、反応どころか、目もくれない(ショック…!)。お、やっと見てくれた?と思ったら、視線の先には離れたところで回っている扇風機。興味の対象まで、我流!
どんなところでも我が道を貫けるからこその堂々とした“演技”。エンディングにかけてより迫真さを増し、観ている側もつい主人公・悟の気持ちに。後ろ姿だけで涙が誘われたり……。そんなトムくんの名演を、ぜひ堪能してみてくださいね!
文/ねこのきもちWeb編集室
撮影/熊谷仁男
協力/ZOO動物プロ
映画『旅猫リポート』
2018年10月26日(金)全国公開
公式サイト:http://tabineko-movie.jp/
Twitter:@tabineko_movie
ナナのInstagram:@nana_tabineko
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