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最長で300kmも!? 猫が遠く離れた馴染みのある場所に歩いて戻れるフシギ

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愛する飼い主さんから離れてしまった猫が、遠い場所から歩いて戻ってきた……というような話を聞くことがあります。

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でも、そんなことは本当にありえるのでしょうか? その真相に迫るべく、今回ねこのきもち獣医師相談室の先生に話を聞いてみました!

猫は馴染みのある懐かしい場所に、帰りたいと思うもの?

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ーー猫は元いた場所から離れたところに行っても、馴染みのある懐かしい場所に帰ろうとするものなのでしょうか?

ねこのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「猫はもともと縄張りの意識が強いため、個体差もありますが、元いた縄張りの場所に戻りたいと考えることもあるでしょう」

ーー縄張りに戻りたいという本能がそうさせるのですね。では、何を頼りにして戻るのでしょうか?

獣医師:
帰巣本能というものがはたらくといわれています。これは、動物における経験や学習によって説明できないもので、遠く離れた場所から自分の家に帰る能力のことです。

このとき、猫は太陽の位置や磁場によって目的地の方向を見出すともいわれていますが、はっきりとしたことは解明されていません。

しかし、このような不思議な能力を使っている可能性は十分にありますね」

ーー不思議な力! なんとも驚きです…。

獣医師:
「もちろん、すべての猫が帰巣本能を持っているわけではありませんし、これには個体差があります」

帰巣本能がある猫は、どれくらいの距離なら戻れるの?

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ーーでは、帰巣本能がある猫はどれくらいの距離なら戻れるのでしょうか?

獣医師:
「長いものでは約300㎞という例がありますが、このくらいの距離であれば大丈夫、というものはわかっていません。家に帰ってこられなかった猫も多数いるのも事実です」

愛猫が家から脱走しないためには……

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ーーそもそも、愛猫が家から脱走するのは危険が伴いますよね。猫が家から逃げ出さないために、飼い主さんがふだんから気をつけたいことは?

獣医師:
「猫の脱走を防ぐには、室内飼いをすることはもちろん、迷子札やマイクロチップの装着、脱走防止柵などを利用して、ふだんから気をつけることが大切でしょう」

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実際に長距離を歩いて戻ってくる猫もいるようですが、いまだにその謎は解明されていないようですね。

帰巣本能があるかもしれないとはいえ、飼い猫が脱走してしまうのは危険です。愛猫が逃げ出さないよう、飼い主さんは十分に注意してあげてくださいね!

(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
取材・文/二宮ねこむ

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