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V系バンドマンもたじたじ…子猫がイタズラする心理、対処法とは?
【第9回】V系バンドマンとやんちゃネコの育"子猫"奮闘記
【解説1】子猫のイタズラは「成長の証」でもある!
室内を走りまわったり、人やおもちゃにじゃれついたりするだけではなく、下記のような行動が見られることも。
- 人の手が届かないような狭い場所や、高い場所に行くようになる
- ごみ箱の中身を散らかす
- 不適切な場所で爪を研いだりする
このように、人間の想像を超えるほどの多種多様な行動をするようになります。
人間から見れば、これらの行動は単に困ったイタズラ。しかし、子猫の側から考えると、これらはむしろ成長の証でもある「猫らしい行動」でもあるのです。
【解説2】成長に伴って見られる「猫らしい行動」とは
爪とぎも単に爪の手入れだけではなく、成猫になった後にはマーキングの役割も果たす大切な行動です。
こういった本能的な「猫らしい行動」は、人が育てている子猫であっても、成長に伴って見られるようになります。
たとえば、子猫が室内を探検して狭い場所に入り込んだり、高い場所によじ登ろうとするような行動も、じつはとても猫らしい本能的な行動なのです。
猫がごみ箱を漁ってしまう理由
そのような理由から、見慣れないさまざまなものが入っているごみ箱は、子猫の旺盛な好奇心をより刺激しやすい傾向があります。
【解説3】子猫がイタズラをしても叱ってはいけない理由
そんなときに人間の価値観でしつけをしようとしても、猫は理解ができない可能性があります。
また、しつけのために子猫を強く叱っても、ほとんど効果はありません。それどころか、むやみに叱ることを繰り返せば、かえって愛猫に嫌われる結果になりかねません。
子猫がイタズラしたときの対処法
- 子猫にイタズラされても困らない状況を整える
- (上記と並行して)代わりに本能を満たすことができるような環境を用意する
これで、ある程度の効果が期待できます。下記では、イタズラの対処法の具体例を紹介しますね。
①子猫に狭い隙間に入られて困る場合
その代わりに、段ボール箱にいくつか穴をあけ、通り抜けたり潜り込んだりできるような猫用の遊び場を用意してあげるのもよいでしょう。
②子猫に高い場所に登られたくない場合
その代わりに、キャットタワーなど猫が安全に登れるような場所を用意してあげましょう。
③子猫に爪をとがれて困る場合
④猫がごみ箱を漁る場合
強い絆で結ばれた煉さんと虎徹くんのストーリーは、これからも続いていきます。ぜひ煉さんの公式Twitterも覗いてみてくださいね♪
お楽しみに♡
著者プロフィール
長崎県出身。漫画家として活動しながら「美容家」「プロレスマニア」としての一面も持つ。保護犬の預かりボランティア活動も行う。主な著書に『自由人HERO』『南国少年パプワくん』『ドキばぐ』など。
柴田亜美公式サイト「かげろうの墓」⇒ http://papuwa.com/
秋田県出身。ヴィジュアル系ロックバンドのドラマーで、元「THE BLACK SWAN」煉、
現在は「DADAROMA」諒平の名で活躍中。2015年8月に庭で生後間もない子猫を保護し、
虎徹と命名して育猫生活をスタート。TV番組に虎徹と煉パパとして出演し話題に。
「THE BLACK SWAN」「れんコテ」「煉と虎徹」に関するものは煉名義にて情報発信中。
煉公式ツイッター⇒ https://twitter.com/TBS_LenOfficial
文/Honoka
©柴田亜美・煉&虎徹/ホーム社
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