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猫の気持ちは「耳」で知る? 感情ごとの耳の動きを解説
実は猫の耳は、気持ちを伝える大切な“ツール”でもあるのです。ここでは、感情によって猫の耳がどう動くかをご紹介します。愛猫とのコミュニケーションに役立ててみてください♪
平常心=まっすぐ立つ
猫の耳がまっすぐ立つのは、近距離を移動するときや、体を起こして無心で座っているときによく見られます。
怒り=後ろへ反る
気持ちが強いほど反る角度は大きくなり、これ以上ないほど反らせているときは、怒りや拒否の気持ちが強い証拠でしょう。
たとえば同居の猫や窓の外に見えるノラ猫に対しては、「このままだと攻撃するぞ!」と強気で怒りをアピールしているのだそう。
人に対しては「近付かないで!」という意味も持っているようです。
恐怖=ペタッと伏せる
全身に力が入って体が縮こまることで、耳が平たくなるのです。
興味・緊張=音のする方に向く
気持ちが強い場合は、耳の先端に生えている「房毛」もピンと立つのだとか。
リラックス=少しだけ外を向く
不機嫌なときにも耳が外を向きますが、リラックスしているときは頭がやや下がり気味になり、目も閉じていることが多いです。
ウトウトとまどろんでいる状態や、「これからどうしようかな」という風にリラックスして過ごしているときに、この耳の形が見られやすいですよ。
リサーチ=顔と違う方向に向く
愛猫が耳をふだんと違う角度に動かしていたら、ご紹介した項目を参考に「今はどんな気持ちなのかな?」と考えてみてくださいね♪
文/松本マユ
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