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「飼っている」のではなく「お世話させていただいている」!? 猫飼いさんのリアル
生き物を飼っていると毎日のお世話は欠かせないものですが、みなさんは愛猫のお世話をしているときって、どんな感覚ですか?
約半数の飼い主さんが、「お世話をさせていただいている」と感じている!

今回ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、飼い主さん400名に「猫を飼っているというよりも、『お世話をさせていただいている』という感覚のほうが近いか」どうかという、アンケート調査を実施してみました。
その結果、飼い主さんの約半数が、「お世話をさせていただいている」と思っていることが判明! 約2人に1人と考えると…多い数字かもしれませんね(笑)
そこで飼い主さんたちには、「あなたと愛猫の関係性」や「お世話をさせていただいていると感じる瞬間」についてお話を聞いてみることに♪
「ニャー」の一声で

愛猫が「ニャー」と鳴けば、ごはんの用意やトイレの掃除などをしている…そんなときに、「私はお世話をさせていただいているんだ」と感じている方がいるようです。
- 「自分では飼い主のつもりだけど、猫からみれば、『にゃー』の一声でいそいそ動く私は召使いみたいなものかも…」
- 「『ニャー』と鳴かれれば、すぐに何かと世話をしてるので」
- 「トイレが終わると鳴いて呼ばれる。『かしこまりました』、と掃除する」
- 「我が家全員がそうだけど、猫が『ニャン』と鳴けばドアを開け(自分ではできないため)、『ニャン』と鳴けばごはんを用意、『ニャン』と鳴けばマッサージ。こんな状況ですから、お世話をするというよりは、させていただいている以外にないです」
- 「私の前に来て、ドスンと横たわり撫でろと目で訴えてくると、『はいっ、撫でさせていただきます』っとなります。このときはお世話させていただいてると感じます」
- 「『撫でて』と言われたらもちろん撫でますし、『ドアを開けろ』と言われたらもちろん開けます。お世話させてもらってます」
ツンデレがたまらなくて…♡

愛猫のツンデレな対応がたまらなくて、せっせとお世話をさせてもらっているという声も。
- 「あのモフモフに顔をうずめることや甘えてきてくれるデレがほしくて、甲斐甲斐しくお世話させていただいてます」
- 「トイレをしたら片付けるのは私、猫さんは知らんぷり。ご飯をあげるまでは、まとわりつくのに、あげたら知らんぷり。このツンデレ感がお世話をさせていただいている感じを受けます」
- 「うちの愛猫は、抱っこはあまりさせてくれないのに、自分から甘えたいときは、膝に乗ってきてフミフミチュパチュパする。母の気持ちになってしまいます」
- 「たまにしてくれる鼻チョンはご褒美だと思ってしまってるところ」
家族や同居人のような存在

また、関係性については、「愛猫は家族や同居人のような存在だ」といった声などが寄せられています。なかには、「自分は下僕だ」と感じている方も…(笑)
- 「猫を飼っているというよりは、一緒に暮らしているという感覚で、同居人みたいな存在です。でも猫だけでは生きていけないから、お世話をさせていただいている感じでしょうか。猫がトイレ砂をザクザクしている音には敏感になってしまい、夜中や早朝でもガバッと起きてウンチを片付けています。遊ぶときも基本は猫が誘って来たときです。そのほうが猫も喜ぶので。猫と暮らしているといろいろな場面で幸せをもらっている気持ちになるので、お世話をしているのではなく、させてもらっている感覚になるのかもしれません」
- 「飼っている感覚やお世話させていただいている感覚より、子どもの世話をしている感じです」
- 「ペットと飼い主じゃなくて家族だから、お世話をさせてもらってるっていうのもちょっと違って、共に暮らしてる?っていうのかな、ご飯をあげるのも、家族だから人間も猫も変わらない感覚です」
- 「関係は母と娘なのですが、かなり甘やかしているので『させていただく』感満載です。夫よりニャンコ優先です」
- 「猫がいるおかげで楽しく暮らせるので猫様と下僕の関係性」
- 「下僕a(夫)下僕bが私」
愛猫の存在に感謝♡

「いつもお世話をさせてくれてありがとう!」と、愛猫の存在に感謝の気持ちでいっぱいだといったような声も多数寄せられました。
- 「存在自体が大切すぎるので、いつも『お世話させてくれてありがとう!』と思いながらお世話をさせていただいています」
- 「可愛い仕草や表情などを見せてくれるとお世話させてくれてありがとうという気持ちになります」
- 「基本的に、そこに居てくれるだけで癒してくれるありがたい存在なので、『いつも元気で居てくれてありがとう!』という気持ちを表す意味でもお世話させていただく気持ちで接してます♪」
- 「いてくれるだけで幸せだからほんとにありがたいと思う」
- 「毎日癒やしを与えてもらってるので、お世話させていただくのが当然で、ありがたいことだと常々思っている」
- 「毎日癒しをくれているので毎日そばにいてくれてるコトに感謝しているから」
- 「いつも、幸せを猫からいただいています。猫の幸せが私の幸せです」

猫のお世話は、正直大変なこともたくさんあります。でもそれ以上に、愛猫はたくさんの幸せや癒しを与えてくれるので、「お世話をさせていただいている」という感覚を持っている方たちが多いのかもしれないですね!
『ねこのきもちWEB MAGAZINEアンケート 「猫あるある」に関するアンケートvol.06』
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/雨宮カイ
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