猫が好き
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車を動かす前に「猫バンバン」してる?実際に猫を救った人たちの実話を紹介
「猫バンバン」とは?
Q1. 車に乗る前に、猫バンバンをしてる?
Q2. 猫バンバンをしたときに実際に猫が出てきたことはある?
猫バンバンしてみたら…
・「父親が『猫がエンジンルームに入ったり、タイヤの上に居ることがあるんやで』とボンネットを叩いたら5匹出てきた」
・「子猫がボンネットの中にいました。すぐに取り出せたので怪我もなく、保護して病院で診てもらい、無事に里親も見つけ出せました」
・「近所の野良仔猫4匹が、車の下からエンジンルームに入るのを目撃したので、ボンネットを開けたら、それにびっくりして、入った辺りから逃げて行きました」
なぜ、猫はエンジンルームに入ってしまうの?
雨や雪の降る日や風の強い日、グッと冷え込む夜となると、寒さをしのぐために外にいる猫たちは少しでも暖かい場所を求めます。そういうときに入り込んでしまう場所のひとつが、車のエンジンルーム。
停車中の車のエンジンルームは、稼働時のエンジンの熱がこもって暖かいうえに、狭くて薄暗いので、外で暮らす猫にとっては「理想のねぐら」だといえるのです。
車を動かす前に、猫がいないか確認しよう!
また、体の小さい子猫などは、車体の隙間から中に入り込んだものの出られなくなってしまうこともあるようです。エンジンルームだけではなく、タイヤとタイヤカバーの間に入り込んでいることもあるのだとか!
そうした状態で車が動いてしまうと、猫たちは火傷や大怪我をするなど命にかかわる恐れがあります。車に乗る前には猫バンバンをすることはもちろん、ボンネットの中から物音や鳴き声がしないかを確認したり、ボンネットを開けたりタイヤ周りを目で見てチェックするなど、ぜひ心がけてみてください。
その行動が、猫の命を守ることにつながるはずです。
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/宇都宮うたこ
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