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車を動かす前に「猫バンバン」してる?実際に猫を救った人たちの実話を紹介
猫好きな人なら、「猫バンバン」という言葉を耳にしたことのある人も多いでしょう。
「猫バンバン」とは?
近年「猫バンバン」というキーワードとともに、車のエンジンルームが外猫の隠れ場所として知られるようになりました。猫バンバンとは、ボンネットをバンバンと叩いて、エンジンルーム内に猫が入り込んでいないか確認しよう、という運動につけられた合言葉なんです。
Q1. 車に乗る前に、猫バンバンをしてる?
今回ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、飼い主さん400名に「猫バンバン」に関するアンケート調査を実施。まず、「車に乗る前に、猫バンバンをしているか」どうか尋ねてみたところ、飼い主さんの23%が実施していることがわかりました。
Q2. 猫バンバンをしたときに実際に猫が出てきたことはある?
また、猫バンバンをしていると回答した人たちに「猫バンバンをしたときに実際に猫が出てきたことがあるか」についても聞いてみることに。その結果、かなり少数ではありますが、飼い主さんの5%が実際に車から猫が出てくる場面に遭遇したことがあるようです。
猫バンバンしてみたら…
そこで、飼い主さんたちに猫が車から出てきたときの状況などについてくわしくお話を聞いてみると、次のようなエピソードが寄せられました。
・「夏の夕方車で買い物をして帰ったら、車の下から鳴き声が、配線に首と体が挟まり落ちずに済んだ2カ月半の茶とらの女の子が足だけ見える状態で発見、近所の方、車屋さんを呼んで無事に保護、首回りの毛が少しちぢれていただけで済みました。小さなか弱い子猫も今じゃ4歳立派な女王様になりました」
・「父親が『猫がエンジンルームに入ったり、タイヤの上に居ることがあるんやで』とボンネットを叩いたら5匹出てきた」
・「子猫がボンネットの中にいました。すぐに取り出せたので怪我もなく、保護して病院で診てもらい、無事に里親も見つけ出せました」
・「近所の野良仔猫4匹が、車の下からエンジンルームに入るのを目撃したので、ボンネットを開けたら、それにびっくりして、入った辺りから逃げて行きました」
・「父親が『猫がエンジンルームに入ったり、タイヤの上に居ることがあるんやで』とボンネットを叩いたら5匹出てきた」
・「子猫がボンネットの中にいました。すぐに取り出せたので怪我もなく、保護して病院で診てもらい、無事に里親も見つけ出せました」
・「近所の野良仔猫4匹が、車の下からエンジンルームに入るのを目撃したので、ボンネットを開けたら、それにびっくりして、入った辺りから逃げて行きました」
もし猫バンバンしていなかったら…そう思うと、ヒヤッとしてしまいますね。
なぜ、猫はエンジンルームに入ってしまうの?
でも、なぜ外の猫たちは車のエンジンルームに入り込んでしまうのでしょうか?
雨や雪の降る日や風の強い日、グッと冷え込む夜となると、寒さをしのぐために外にいる猫たちは少しでも暖かい場所を求めます。そういうときに入り込んでしまう場所のひとつが、車のエンジンルーム。
停車中の車のエンジンルームは、稼働時のエンジンの熱がこもって暖かいうえに、狭くて薄暗いので、外で暮らす猫にとっては「理想のねぐら」だといえるのです。
雨や雪の降る日や風の強い日、グッと冷え込む夜となると、寒さをしのぐために外にいる猫たちは少しでも暖かい場所を求めます。そういうときに入り込んでしまう場所のひとつが、車のエンジンルーム。
停車中の車のエンジンルームは、稼働時のエンジンの熱がこもって暖かいうえに、狭くて薄暗いので、外で暮らす猫にとっては「理想のねぐら」だといえるのです。
車を動かす前に、猫がいないか確認しよう!
猫バンバンをする際に注意したいことは、猫によってはバンバンの音に怯えてしまい、かえって出てこなくなってしまうケースもあるということ。
また、体の小さい子猫などは、車体の隙間から中に入り込んだものの出られなくなってしまうこともあるようです。エンジンルームだけではなく、タイヤとタイヤカバーの間に入り込んでいることもあるのだとか!
そうした状態で車が動いてしまうと、猫たちは火傷や大怪我をするなど命にかかわる恐れがあります。車に乗る前には猫バンバンをすることはもちろん、ボンネットの中から物音や鳴き声がしないかを確認したり、ボンネットを開けたりタイヤ周りを目で見てチェックするなど、ぜひ心がけてみてください。
その行動が、猫の命を守ることにつながるはずです。
また、体の小さい子猫などは、車体の隙間から中に入り込んだものの出られなくなってしまうこともあるようです。エンジンルームだけではなく、タイヤとタイヤカバーの間に入り込んでいることもあるのだとか!
そうした状態で車が動いてしまうと、猫たちは火傷や大怪我をするなど命にかかわる恐れがあります。車に乗る前には猫バンバンをすることはもちろん、ボンネットの中から物音や鳴き声がしないかを確認したり、ボンネットを開けたりタイヤ周りを目で見てチェックするなど、ぜひ心がけてみてください。
その行動が、猫の命を守ることにつながるはずです。
『ねこのきもちWEB MAGAZINEアンケート 「猫飼いあるある」に関するアンケートvol.07』
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/宇都宮うたこ
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/宇都宮うたこ
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