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「駐車場で子猫が鳴いている」と相談を受けて。のちの飼い主が見せた行動力で、幸せを掴んだ子猫の話

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道端などで小さな子猫が1匹でいるところを目撃したら、あなたはどのような行動をとりますか?

茶碗に入るトロくん
@39amigo

今回紹介するのは、Instagramユーザー@39amigoさんの愛猫・トロくん(♂/1才)。トロくんは、飼い主さんが仕事中に保護したコなのだそう。ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、トロくんとの出会いの経緯などについて、飼い主さんにお話を伺いました。

「駐車場で子猫が鳴いている」と、同僚から連絡が

保護当時のトロくん
手のひらサイズしかなかった、保護当時のトロくん。
@39amigo

出会いは2019年7月のことでした。仕事でいろいろな大学などへ足を運ぶことがある飼い主さんは、勤務先の兵庫県から京都府の大学へと出かけていたのだそう。

そのときに、別の大学を訪れていた同僚が「大学の駐車場で子猫を見つけた」と、困った様子で飼い主さんに電話をかけてきたのでした。

眠るトロくん
@39amigo

飼い主さん:
「話によると、子猫はまだモゾモゾ動くだけで、まともに歩くこともできない様子でした。親を呼んでいるような感じで、大きな声で鳴いていたのだそうです。きっと親が近くにいて咥えて移動している最中だと思い、人間のニオイがつかないように、触らずに離れて様子を見るように伝えました」

それからしばらく待っても、親猫は子猫のもとに現れませんでした。子猫は駐車中の車のタイヤの裏側にいたそうで、危険だと感じた飼い主さんは、「子猫に触れないようにして、ダンボールに入れて安全な場所に置くようにしたらどうか」と、同僚にアドバイスをしたのだといいます。

子猫を放っておけなかった飼い主さんが、現場へ向かうことに

毛布に包まるトロくん
@39amigo

数時間後、業務が終わった同僚が駐車場に戻ると、子猫はまだ箱の中で鳴いていたのだそう。同僚は帰社しなければならず、その場を離れなければならないことを知った飼い主さんは、ある行動を起こします。


飼い主さん:
「いてもたってもいられず、上司の了解を得て現場へ向かうことにしました。私が到着したときも、子猫はまだ箱の中で鳴いていました。このまま放っておけなくて、子猫を自宅に連れて帰ることにしたんです」

育児をする中で、飼い主さんの気持ちに変化が

体重をはかるトロくん
@39amigo

子猫を自宅に連れて帰った飼い主さんは、この日から夫婦で育児の日々が始まりました。はじめての経験で、いろいろと調べながら向き合ったといいます。

たとえば、子猫はまだ自力でミルクを飲むことができなかったため、注射器を使って与えてみたそう。また、自力でおしっこができない時期には、おしりのあたりを湿らせたティッシュでトントンと刺激してあげたのだそう。

ミルクを飲むトロくん
@39amigo

飼い主さん:
「夜中や、仕事のお昼休みなどもコンビニのおにぎりをかじりながら自宅へ戻り、おしっこをさせてはミルクを飲ませるといった日々でしたね。初めてうんちが出たときは、私も妻も大喜びしました」

お皿の上に座るトロくんと、後ろで見守るシオくん
@39amigo

飼い主さんご夫婦は当初、先住猫・シオくん(♂/5才)のことも考えて、子猫の新しい飼い主を探すことも考えていました。でも、子猫の成長を間近で見るうちに、子猫がいなくなることが考えられなくなったといいます。

こうして、子猫をそのまま家で育てようと心に決めたご夫婦は、トロ〜ンとした目と顔をしていた子猫に「トロ」と名づけ、正式に家族に迎えたのでした。

トロくんは、甘えん坊でヤンチャなコに成長♪

見つめるトロくん
@39amigo

とにかく甘えん坊だというトロくん。特に奥さんにはべったりで、相手をしてくれないと「遊んで〜」と訴え続けるのだとか。

遊び好きでヤンチャな性格でもあるため、迎え入れた当初は、先住猫・シオくんとの関係がうまくいくのかどうか不安もあったそう。でも、シオくんはすんなりトロくんのことを受け入れてくれたようです。

じゃれるトロくんとシオくん
@39amigo

飼い主さん:
「シオは元々すごく穏やかで優しい性格ですが、トロを迎えてすっかりお兄ちゃんになってくれました。暴れたい盛りのトロは、小さい頃からすぐシオに飛びついていましたが、シオは手加減しながらすごく優しく相手をしてくれていました。

シオはお兄ちゃんでもありますが、2匹が遊んでいる姿を見ると『公園で遊ぶ子どもを見守っている親のような雰囲気』を感じることがありますね」

シオくんを見つめるトロくん
@39amigo

トロくんとの出会いから約1年半が経過します。飼い主さんは出会いを振り返り、今こんなことを感じるそうです。


飼い主さん:
「2匹にはいつまでも健康でいてほしいです。飼い主として猫の知識はまだまだなので、これからもずっと健康で生活するための知識を身につけるべく、日々勉強だと思っています」

ダンボールに入るトロくん、シオくん
@39amigo

飼い主さん:
「InstagramやYouTubeでは、2匹のことをまるで我が子のように見守ってくれる方たちがいるので、いつまでも元気なシオとトロの姿を見てもらえるように、飼い主としてもっと成長して、猫のスペシャリストになりたいなんて思っています」

飼い主さんのInstagramやYouTubeには、シオくん、トロくんの日常の様子や、トロくんを保護したときのお世話の様子を伝える動画なども投稿されています。ぜひ、チェックしてみてくださいね!

▼YouTubeはこちら

シオトロちゃんねる

写真提供・取材協力/@39amigoさん
取材・文/雨宮カイ

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