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経口での栄養補給はどのようにするものなのでしょうか。
経口での栄養補給はどのようにするものなのでしょうか。
経口での栄養補給は、猫がある程度食べられているのでしたら猫の食欲に任せましょう。強制的に食べさせると、食欲をなくすことがあります。猫が食べる量だけではカロリーが足りていないようでしたら、高栄養の食事に切り替えたり、今の食事に高栄養の食事やミルク、ペーストを足して様子を見ましょう。
食欲はあるのに何らかの障害で食べることができなかったり、下痢や嘔吐はないのに食べようとしないときは、強制的に給餌しなくてはならない場合があります。
猫の場合、口を大きく開けさせるのは難しいので、流動食(ペースト状のフードやスープ)をスポイトや注射器(動物病院で分けてもらえます)に入れて与えるとよいでしょう。猫のあごを少し上に向けて、犬歯の隙間から注射器の先を入れます。猫が飲み込む速度に合わせてゆっくり流し入れていきます。急いで入れると誤嚥(肺に食べ物が入ってしまう状態)を起こしたり、口からあふれてしまうので注意してください。嫌がる猫には、1回の時間を短くして回数を増やすようにして一日の量を与えるようにしてくださいね。
食欲はあるのに何らかの障害で食べることができなかったり、下痢や嘔吐はないのに食べようとしないときは、強制的に給餌しなくてはならない場合があります。
猫の場合、口を大きく開けさせるのは難しいので、流動食(ペースト状のフードやスープ)をスポイトや注射器(動物病院で分けてもらえます)に入れて与えるとよいでしょう。猫のあごを少し上に向けて、犬歯の隙間から注射器の先を入れます。猫が飲み込む速度に合わせてゆっくり流し入れていきます。急いで入れると誤嚥(肺に食べ物が入ってしまう状態)を起こしたり、口からあふれてしまうので注意してください。嫌がる猫には、1回の時間を短くして回数を増やすようにして一日の量を与えるようにしてくださいね。
ミックス|C|3歳3カ月
監修/ねこのきもち相談室 担当獣医師
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