猫と暮らす
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あなたの猫は「警戒」or「フレンドリー」どっち派? 来客時の猫行動の意味
来客があったときに、あなたの猫はどういった行動をとりますか? 警戒して隠れる派でしょうか。それともフレンドリーに近寄って行くのでしょうか。
今回は、アンケートの結果を踏まえて、来客があったときに猫が取る行動をご紹介します。あなたの猫はどのタイプですか?
来客に近寄る Yes? No?
本来猫は警戒心が強く、来客があるとどこかへ隠れてしまいがちです。しかし、アンケート結果では55.1%の猫が近寄るという結果に!
また、近寄る派の猫でもその行動は「三者三様」ならぬ「三猫三様」なのだそう。そんな猫たちの行動を詳しくご紹介します。
来客には近寄らない、慎重派の行動
先にも述べたように、猫は警戒心の強い動物。見慣れない人や来客などのイレギュラーな状況が苦手なので隠れてしまいます。これは猫本来の習性といえるでしょう。
特に、大柄な男性や、動き回る子どもが来ると隠れる傾向にあるようです。なかには、高い場所に隠れ来客を伺う猫や、チャイムが鳴った時点で隠れてしまう猫も。
来客にもフレンドリー! 近寄る派の行動
飼い猫は、家という限られたスペースで生活をしているので、その多くが刺激に飢えていると考えられます。
または、飼い主さんと暮らすうちに人に対する警戒心が弱まり、来客に対してもあまり警戒しないのかもしれません。
近寄る派でも行動はさまざま
飼っている猫が近寄る派の場合は、来客に猫がどういった態度を取るのかを事前に伝えておくとよいでしょう。
様子見タイプ
様子見タイプの猫は、来客の荷物のにおいを嗅いで情報収集をしたり、飼い主さんの来客に対する反応を見たりして近寄ります。
ダイレクトタイプ
人好きの猫なら、来客に対して直接働きかけることもあります。このタイプの猫は、来客に対してお構いなしに甘えることも。
そろーりタイプ
そろーりタイプの猫は、最初どこかへ隠れてしまいますが、いつの間にかそろーりと様子を伺いながら出てきます。
慎重な本来の習性から、来客に近寄らない派の猫と、好奇心旺盛な近寄る派の猫。
このように、来客に対しての反応は猫によって異なります。それぞれの猫の様子を見て、猫がストレスに感じないように、また、来客がびっくりしないようにしてあげてくださいね。
参考/「ねこのきもち」2015年9月号『イマドキねこの行動傾向が判明!愛猫はする?しない?ニャ論調査2015』(監修:帝京科学大学助教 小野寺温先生)
文/gyo
構成/ねこのきもちWeb編集室
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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