猫と暮らす
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もしかして不安なの!? 気づいてあげたい『猫が不安な時』のチェックポイント
不安かどうかは。まずは耳と目をチェックしよう!
逆の“不安なとき”の表情は分かりにくいものだったりしませんか?
愛猫が不安なときすぐに気付けるよう、チェックの仕方をご紹介します
耳をチェックしよう
五感の中でもっとも優れている耳といわれています。
下記が不安なときの耳なので、覚えておくと◎。
●耳を横に倒している⇒恐怖
●耳を後ろに反らしている⇒怒りや拒否
●耳をピン立ち上げている⇒緊張や警戒(※興味のときもあります)
ちなみにですが、
猫の耳が変化しやすいのは、
耳の根元に27もの筋肉があり、180度ほど動かせるようになっているからだそう。
目をチェックしよう
それだけではなく、気持ちも顕著に現れるそう。
不安なときの目でわかりやすいのが、“吊り目”。
警戒心が強いほど、顔全体に力が入り、
耳が反るので、それにともなって目が吊り上がるのだとか。
しぐさやポーズも注目! これは安心? 不安?
鼻の頭を舐める
これは不安なしぐさといわれることも。
緊張したときなど、
気持ちを落ち着かせるために舐めることがあるそう。
前足を出して座る
リラックスしているようですが、
逃げたり、攻撃などに転じやすい体勢ではあります。
やや警戒心が感じられるため、不安なポーズと考えられているのだとか。
しっぽを体に巻く
実は、不安なポーズともいわれています。
恐怖や緊張を感じるとしっぽを体に巻くそう。
肛門周りにふたをしてニオイを消し、
敵から身を守る役割もあるのだとか。
いかがでしょうか?
みなさんも猫の様子をよく観察してみてくださいね。
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
出典/「ねこのきもち」2017年9月号『安心している? ニャ論調査スペシャル』、2018年9月号『パーツでわかるねこのきもち』
文/Betty
構成/ねこのきもちWeb編集室
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