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猫と一緒に寝るときに飼い主さんが注意したい3つのことは? 獣医師が解説

日常で、愛猫と一緒に寝るシーンもあることでしょう。そんなときに、飼い主さんが注意したほうがよいことがあるようです。

この記事では、猫と一緒に寝るときに飼い主さんが注意したい3つのことについて解説します。

飼い主さんが猫と寝るときに注意したい3つのこと

くっつく猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
——猫が飼い主さんと同じ部屋で寝たり、一緒の布団で寝ることがありますが、猫と一緒に寝るときに飼い主さんが注意したいことはなんでしょうか?
ねこのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「前提として、積極的に猫と一緒に寝ることはあまりおすすめはできません。でも、気づいたら愛猫がそばにきて寝ていたなど、結果的に一緒に寝るシーンも日常的にあることだと思います。

猫と一緒に寝るときに、飼い主さんは下記のようなことに注意するとよいでしょう」

1.子猫と一緒に寝ないようにしよう

眠るベンガル
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
獣医師:
赤ちゃん猫と一緒に布団で寝てしまうと、飼い主さんが知らぬ間につぶしてしまうことがあります。危険なので別々に寝ましょう」

2.衛生面での不安や、飼い主さんに猫の病気がうつる可能性がある場合は一緒に寝ないようにしよう

獣医師:
外での生活時間が長く猫が汚れていたり、真菌症や寄生虫など人にもうつる病気にかかっている場合、飼い主さんも病気になってしまう可能性があります。そうした恐れがある場合には、別々に寝ましょう」

3.日頃から猫と飼い主さんが別々に過ごす時間も意識的につくろう

眠る猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
獣医師:
「猫との生活の醍醐味として、一緒にぬくぬく寝ることがひとつあると思います。フワフワしてあたたかい猫は癒されますし、猫も好きな飼い主さんと寝られることが癒しのひとつにもなると思います。

そんな生活の中でも、震災などの災害による避難生活で離れてしまったり、誰かに預けるなどで離れて寝なければならないときがくるかもしれません。

そうしたときのために、日頃からお昼寝のときは別々、夜寝るときは一緒やその逆など、猫と飼い主さんが別々に時間を過ごし、離れていても安心して寝られるように練習をしていくことも必要かなと思います。

これは、安心グッズをいくつか探すよい機会だと思います。いざというときに、飼い主さん以外に安心できるお守りになるものをつくっていきましょう」
眠る猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫と一緒に寝るときには注意点なども踏まえながら、猫も飼い主さんも安全に、快適に寝られるように配慮できるといいですね。


(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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