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様子見は危険! 猫のおしっこが出ていないときに考えられる原因と、治療を急ぐ必要があるワケ

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愛猫のおしっこが出ていないというとき、飼い主さんはどれくらい様子を見てもよいものなのでしょうか?

この記事では、猫のおしっこが出ない原因と危険性などについて、ねこのきもち獣医師相談室の獣医師が解説します。

「猫のおしっこが出ていない」と判断する基準は?

トイレに入る猫
getty

——「猫のおしっこが出ていない」というのは、どれくらいおしっこをしていないときに「出ていない」と判断すればよいですか?

ねこのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「いつもの排泄時間におしっこの跡がトイレになく、猫がトイレに入ってもおしっこが出ていないときです。

猫のおしっこが出ないときに考えられる一番の原因は、膀胱炎や尿道閉塞でしょう。膀胱炎は細菌感染、尿石、ストレスなどにより、膀胱の粘膜に炎症を起こす病気です。尿道閉塞は、尿中の結石などで尿道がふさがれて、尿を全く排泄できなくなる病気のことをいいます」

猫のおしっこが出ていないときは、様子を見ると危険なことも

トイレに入る猫
getty

——猫がおしっこをしない場合、「しばらく様子を見よう」と考える飼い主さんもいると思いますが、その対応で大丈夫でしょうか?

獣医師:
「様子は見ないで、なるべく早く動物病院を受診しましょう。とくに…

  • トイレで疲れて寝てしまっている
  • 横たわっている
  • ぐったりしている
  • 吐いている

などの症状があれば、なるべく早く受診してください。

膀胱の尿がわずかなときに尿道閉塞が起きた場合には、膀胱に余裕がありますが、膀胱に尿がたくさんたまっている段階で尿道閉塞が起きた場合、様子を見ている時間が長いほど命が危なくなります。

尿道閉塞が起きたら、救急処置の必要があるので、おしっこが出ていないとき、出にくいときは受診を急ぎましょう。

膀胱の様子は、外から見ただけではわからないです。尿道閉塞は急に起きることもありますので、注意してください」

くつろぐ猫
getty

愛猫がふだんしっかりおしっこが出ているか、飼い主さんは確認する習慣を持つとよいでしょう。もし出ていない場合には、できるだけ早く動物病院を受診してください。

(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami

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