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「通れそうにない」と思える場所も油断は禁物! 見逃すと脱走の危険がある猫の行動

猫が脱走しないように注意している飼い主さんも多いと思いますが、思わぬところから外に出てしまうこともあるようです。

この記事では、見逃すと脱走の危険性がある猫の行動について、ねこのきもち獣医師相談室の獣医師が解説します。

見逃すと脱走の危険がある猫の行動は?

見つめる猫
getty
——飼い主さんが見逃してしまうと脱走の危険性がある、猫の予想外の行動を教えてください。
ねこのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「猫は小さくて狭い隙間にも足が入るので、そこから自分で扉を開け外に出ることがあります。また、体が柔らかいために、人が『通れそうにない』と思う隙間にも体が通り、脱走できてしまいます。

どこかに隙間があった場合、顔の向きを変えて入れるところは猫の体も入ってしまうので、気をつけなければなりません」

思わぬ猫の脱走を防ぐために心がけたいことは?

見つめる猫
getty
——上記のような脱走を防ぐために、飼い主さんができる対策を教えてください。
獣医師:
窓や扉は隙間なく閉まるか、穴は開いていないか、鍵はしっかりかかるか定期的に確認してください。問題があればすぐに修理しましょう。

猫は換気やほんのわずかな時間で素早く出ていくので、ちょっとの時間でも扉や窓の開けっぱなしはやめたほうがよいです。

猫の脱走は、『少しだから大丈夫だと思ったのに脱走してしまった』という飼い主さんが一番多いです。窓を開けなければならないときは、別室やケージ、キャリーに猫を移動させ、脱走しないように対策を心がけましょう」
くつろぐ猫
getty
体が柔らかい猫は、少しの隙間からも体をすり抜けて出ていってしまうことがあるようです。飼い主さんは油断をせずに、日頃から愛猫の脱走対策を意識しましょう。
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
取材・文/sorami
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