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外は危険がいっぱい。猫に散歩は必要か?『室内飼い』が推奨される理由

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現在、猫を飼う際は室内での飼育が推奨されており、実際に室内飼いをしている飼い主さんは多いでしょう。窓から外を眺める愛猫の姿を見て「外に行きたいのかな……」と考える飼い主さんもいるかもしれませんが、室内飼いの猫に散歩をさせる必要はあるのでしょうか。
ねこのきもち獣医師相談室の丸山知美先生が解説します。

外は危険がたくさん! 室内飼いが推奨される理由

窓から外を見る猫
marieclaudelemay/gettyimages

――猫を飼う場合、室内飼いが推奨されているのはなぜでしょうか?

丸山先生:
「猫が室外に出ることで、さまざまなリスクが考えられます。
・脱走のリスク
・ほかの猫や犬、野生動物から襲われるリスク
・交通事故や盗難などのリスク
・猫同士のけんかや接触での病気の感染リスク
・寄生虫などの感染リスク

これらを防ぐため、室内での飼育が推奨されています」

ずばり、猫に散歩は必要? 答えは「No」!

ペット用ドアを通る猫
Nils Jacobi/gettyimages

――猫に散歩は必要でしょうか?

丸山先生:
「たとえば、広大なお庭に管理された人工芝、ほかの生物は侵入できない……といった環境であれば本来は散歩もよいのかもしれませんが、実際にそのように完璧な環境を整えるのは難しいですよね。
前述したように、日本国内では外出するのにさまざまなリスクがあるため、散歩をおすすめすることは難しいかもしれません」

愛猫の健康のために、してあげられることはたくさんある!

キャットタワーで遊ぶ猫
Irina Kashaeva/gettyimages

――猫が心身ともに健康でいるために、何を心がければよいですか?

丸山先生:
「さまざまなリスクから猫を守るためには、やはり散歩は難しいケースが多いと思います。
ただ、たとえ1室しかないおうちであったとしても、いろいろな工夫をしてあげることはできます。
・お外が見られる窓を作る
・高低差のある壁を設置する
・キャットタワーを設置する
・好きな寝床をたくさん作る


いまは賃貸でも設置できるような、猫用の壁などもあります!ご家族がかまってあげられるときに思い切り遊んであげたり、マッサージやブラシが好きなコには積極的にスキンシップをしたり、食べるのが好きなコならおもちゃの中に食べ物を仕込んでひとりでも遊べるようにするのも効果的かもしれません。
散歩以外の方法で、さまざまなアイディアで楽しんで毎日を過ごせたらいいですね」

多くの犬は散歩をするのが日課ですが、猫には散歩は必要ないようです。
充実したおうちライフを送れるよう、愛猫の好みを探しながら工夫を凝らしてみるのはいかがでしょうか。

(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・丸山知美先生)
取材・文/緒方るりこ
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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