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実はストレスを与えるかも? 猫との正しいスキンシップとは

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猫と絆を深めるためにも、スキンシップは欠かせません。しかし、方法を間違えると、逆にストレスを与えてしまうおそれも。今回は、猫との正しいスキンシップのとり方について、ねこのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生に教えていただきました。

猫が好む正しいスキンシップ方法

ハッピーベンガル猫は、女性の手でストロークされているのが大好き
NiseriN/gettyimages

――猫は、どのようなスキンシップのとり方を好むのでしょうか?

白山先生:
「猫の好みによっても差はありますが、多くの猫はあまり長時間触れられることを好みません。そのため、猫とのスキンシップは、猫が嫌がらない程度の短い時間で行うようにしましょう。

また、猫は自分で毛繕いできないあごの下や耳の後ろ、ほっぺたなどをなでられることを好む傾向にあるので、これらの部分を中心に、優しく毛の流れに沿うようになでてあげるといいでしょう。イメージとしては、母猫が子猫を優しく毛づくろいする感じです」

猫にストレスを与えてしまうスキンシップ方法とは

上向きに見て自宅で木製の床の上に休む白い猫のクローズアップ
Baeg Myeong Jun/gettyimages

――逆に、猫が嫌がるスキンシップのとり方はありますか? 猫がストレスを感じてしまう、やってはいけないスキンシップ方法について教えてください。

白山先生:
「前述したように、猫は長時間触られることが苦手です。どんな猫にも触られるのを許容できる時間があるので、それを超えて触り続けることは避けましょう。

また、触るタイミングも重要です。猫は食事中や睡眠中、トイレに行こうとしているときや毛づくろいしているときなど、集中しているときに邪魔されることを嫌います。

さらに、猫にとって急所であるお腹、ヒゲや足先などの敏感な部分は触られるのを嫌がる猫が多いので、そういった場所を触るのは避けてください」

スキンシップが苦手な猫への対処法

ニットのチェック柄の下に横たわるタビー猫
iagodina/gettyimages

――スキンシップが苦手・嫌がる猫には、どのように対応すればいいでしょうか?

白山先生:
「スキンシップが苦手な猫には、飼い主さんから無理に触ろうとせず、猫が体を擦り寄せてきたり、膝に乗ってきたりしたときにだけ、さりげなく手の甲でタッチするように触るのがおすすめです。

ただし、猫が嫌がるようなサインを見せたときは、すぐに触れるのをやめてください」

スキンシップに慣れていない猫への慣し方

suemack/gettyimages

――スキンシップに慣れていない猫の場合、どうやってスキンシップに慣らしていけばいいでしょうか?

白山先生:
「まずは、スキンシップが気持ちの良いことだと、猫に感じてもらうことが大切です。基本的には飼い主さんは待ちの姿勢で、猫から近寄ってくるのを待ちます。

近寄ってきてくれるようになったら、最初は短い時間で、猫が喜ぶ場所をやさしくなでてあげてください。嫌がったり逃げ出したりする場合は、無理になで続けることはせず、次に近寄ってきてくれるまで、触るのは持ち越しましょう」

猫とスキンシップをとるのは大切なことですが、やり方を間違えて猫に嫌われてしまうのでは意味がありません。猫が好む正しいスキンシップ方法を取り入れて、愛猫との絆をしっかり深めてくださいね。

(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・白山さとこ先生)
取材・文/宮下早希
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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