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猫の5大感染症を予防する!愛猫の健康の為に飼い主がやるべきこと

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猫風邪(猫カリシウイルス感染症・猫ウイルス性鼻気管炎)

猫風邪は、発熱やくしゃみ・鼻水、目やに、口内炎やよだれのなど人間の風邪のような症状がでることが特徴的です。子猫の場合は重症化したり、再発したりしてしまうことも多く、最悪の場合は死に至ることもあるため、「ただの風邪」と甘く見てはいけません。

この病気を予防するために最も効果的なのはワクチンの接種です。定期的にワクチンを接種することでしっかりと予防できるので、忘れずに打ってあげましょう。

猫エイズウイルス感染症(FIV)

猫エイズウイルス感染症(FIV)は、感染している猫とのケンカや交尾などによって、体内に猫免疫不全ウイルスが入ることで感染します。感染すると早くて数か月で死に至ることもある危険な感染症ですが、感染から発症まで10年以上かかることもあります。

この感染症にはストレスが大きく関係しているため、狭い環境で何十匹も飼っている、トイレ掃除が不十分なまま生活しているなど、猫にとってストレスフルな環境で飼育しているとすぐに発症してしまいます。そのため、この病気を予防するには、まずは飼育環境を清潔に保ち、ストレスを与えないことが非常に重要です。

猫白血病ウイルス感染症

原因となる猫白血病ウイルスは、感染すると4年以内に発症し、最終的には死に至らしめる怖い感染症です。特に子猫がこのウイルスに感染すると、80%~100%という高い確率で「無症状キャリア期」を経て発症します。

感染するとまず、発熱やリンパ節の腫れ(場合によっては貧血)などの症状が1週間~1か月程度みられ、その後一時的に元気になる期間(=無症状キャリア期)を経て、ほとんどの場合が数年後に発症するのが特徴です。

この感染症を防ぐワクチンはありますが、ワクチンを打ったとしても100%防げるわけではないので安心はできません。ワクチンを打つことはもちろんですが、感染猫と接触しないようにすることが予防方法として非常に重要となります。

猫汎白血球減少症

猫汎白血球減少症は、猫パルボウイルスというウイルスに感染することで発症する病気です。発症すると、すぐに発熱や激しい嘔吐、大量の下痢や血便を繰り返すなどの症状が出ますが、1週間耐え抜くことで劇的に回復し、完治することができます。

しかし、免疫力の低い猫はこの1週間のうちに死んでしまうこともあるので、「治る病気だから」と甘く見てはいけません。

この病気はワクチンでほとんどの場合防ぐことができるので、ワクチンをしっかりと接種していれば、ほぼかかることはない病気だと考えていいでしょう。ただし、ワクチンを接種する前の子猫の時に感染してしまうことは十分考えられるので、飼い始めは注意が肝心です。ワクチン未接種の子猫と接するときは、靴を脱ぎ、しっかりと手を除菌するように心がけるのが重要です。

猫伝染性腹膜炎

猫伝染性腹膜炎は、猫コロナウイルスに感染することで発症する病気で、発症するとほとんどの場合が死に至る恐ろしい病気です。それにも関わらず不明な点も多く、ワクチンなども現時点ではありません。

主な症状は、目や肝臓に異常をきたす「ドライタイプ」とお腹や胸に水がたまる「ウェットタイプ」があり、早い段階で治療を開始することで完治こそ難しいものの、症状の改善は期待できると言われています。他の病気と同様に、ストレスを与えないように飼育することが一番の予防方法と言えるでしょう。

出典/「ねこのきもち」16年5月号『ねこの5大感染症』
文/hasebe
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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