猫と暮らす
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愛猫の健康管理は飼い主の義務!猫ダイエットのポイントを学ぼう!
体型管理が重要な理由
・血糖値の上昇によっておこる「糖尿病」
・肝臓に余計な脂肪がたまってしまう「脂肪肝」
・太りすぎて上手く体を舐めることができず不衛生になることによる「皮膚病」
・動くことが億劫になりトイレの回数が減ることによる「膀胱炎」「尿石症」
肥満が原因の病気の中には、命にかかわるものもあります。可愛いからとたくさんおやつをあげたり、人間用のカロリーの高い食べ物をあげてしまうと、結果的に愛猫が辛い思いをすることに。もし愛猫が太り気味なら真剣にダイエットに取り組まなければなりませんし、普通体型の場合は今後太らないように注意する必要があります。
愛猫の体型チェック!
肋骨
・肋骨の凹凸がわかる→普通体型
・辛うじて肋骨の感触がわかる→ぽっちゃり体型
・肋骨がどこにあるのかわからない→肥満体型
腰のくびれ
・くびれの位置がなんとなくわかる→普通体型
・くびれの位置がよくわからない→ぽっちゃり体型
・くびれが本来ある位置がふっくら膨らんでいる→肥満多型
お腹
・お腹と床のラインがほぼ平行→普通体型
・下腹部がぽっこりしている→ぽっちゃり体型
・お腹全体が大きく膨らんでいる→肥満体型
食事管理は基本中の基本!
また、猫も人間と同じで、早食いは肥満のもとです。焦って食べる、丸のみしながら早食いするなどの癖がある場合は、フードをいくつかの小皿にわけて与えるなどの工夫をしましょう。早食い防止用のフード皿も、各メーカーからさまざまな種類が販売されてます。
それ以外にも、1日2回の食事を小分けにして、1日4回にする方法もあります。少量を回数を増やして食べることで空腹を感じにくくなり、脂肪の蓄積が防げる傾向にあるためです。もちろんフードの量は増やさないようにしてくださいね。
食事管理以外にできること
肥満気味の猫は、体が重く動きたがらない子が多いため、おやつで釣って運動させると効果的です。ただし、おやつをあげるにしてもごく少量にし、あくまでも運動をさせることに重きを置きましょう。おやつが中に入るボールなど、ダイエットの助けになるアイテムを上手く活用してみてください。
ほかにも、
・週1回など、定期的体重のチェックをする
・すでに愛猫が太りすぎている場合、ダイエットの計画を獣医師に相談する
・同居猫がいる場合、他の猫のフードを横取りしないよう、食事の際は部屋を分ける
など、飼い主さんが猫のためにできることはたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてください。
文/higarina
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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