猫と暮らす
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愛猫をがんから守る為に、今からやっておきたいこと
予防方法①定期的な健康診断の受診&セルフチェック
しかし、いくら健康診断を受けていたとしても、次の健康診断までの間にがんをはじめとした病気にかかってしまうこともあります。適切なスパンで健康診断を受けることはもちろん、愛猫の日々の生活ぶりもチェックし、食欲がない、下痢気味などいつもと様子が違うと思ったときは病院を受診しましょう。
それ以外にも、月に1回体重を測るのも大切です。もし1か月で10%以上体重が落ちているようなら危険信号ですので、すぐに病院に相談しましょう。また、毎日のスキンシップのなかで、体にしこりはないかなどセルフチェックをするのも大切です。
予防方法②発情前の避妊手術
発情期には個体差はありますが、発情期を経験する前の生後6か月までに避妊手術をすることで、より高い確率で乳腺腫瘍を予防することができます。
予防方法③猫がたばこの煙をうけないようにする
換気扇の下で吸っているから大丈夫という方もいますが、一般的な家庭用換気扇の下で吸っていても、煙は室内に広がるので不十分と言えます。猫を飼っている家庭では、猫が出入りする部屋での喫煙を避けることで愛猫のがんを予防することができます。
知っておきたいがんの最新情報!
このように、がんを治療する方法は年々増えて来ています。もしも、がんと宣告されても「予防できなかった」と自分を責めたりせず、できるだけ落ち着て対処しましょう。
最近では1つの病院の診断に頼るのではなく、セカンドオピニオンをする飼い主さんも増えているようです。愛猫の命にかかわる大切なことですから、飼い主さんが納得できる治療をしてくれる獣医師を探すのも大切なことです。
文/hasebe
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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