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ペット可マンションで、住人から鳴き声について苦情を受けたら

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ねこのきもちweb

きちんとルールは守っているにもかかわらず、飼い猫を巡ってご近所トラブルが起きてしまったら……

この問題を解決へと導く法律はあるのか、弁護士の渋谷 寛先生におうかがいしました。

ペット飼育可のマンションで猫を飼っていますが 下の階に住む人から「鳴き声がうるさい!」と苦情を受けました。 どのように解決したらいいのでしょうか?

こういった問題は、当事者同士で話し合って解決するのがベストでしょう。
難しい場合は、マンションの管理会社や大家さんに相談して間に入ってもらうのも手。

また、法律の専門家に相談すれば、ケースに応じたスムーズな解決の仕方をアドバイスしてもらえるでしょう。
しかし、トラブルが深刻化しないように、ふだんからご近所への配慮を怠らないことが大切です。

たとえば、ペット飼育可のマンションに住んでいたとしても、集合住宅ではとくに、お互いの生活を侵害しないような配慮や最低限のマナーが必要です。
具体的には、窓を開けっ放しにしないなど、脱走対策をするのはもちろん、飼う匹数が定められていなくても、広さに見合わない匹数を飼うのは考えものです。

また、ニオイと、犬ほどではないものの音にはとくに注意を。意外な盲点なのが足音です。
猫が高いところから下りたときの音を気にする人もいるので、猫タワーや猫がよくいる高いところの周りには、マットなどを敷いておくとよいでしょう。

そして、何よりふだんのコミュニケーションがこういったトラブルの際にものをいいます。
まずはご近所に「猫のことで迷惑をかけないように心がけていますが、もし気になることがあれば連絡をください」といったひと言とともに、部屋番号を伝えておくといいでしょう。

知っておきたい法律

不法行為

民法 第709条 故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。

ペット可のマンションだと、許可がおりているという安心感からか、周囲への配慮を忘れがちになってしまうことも。
今一度、近隣の方とのコミュニケーションから見直してみませんか?

出典:「ねこのきもち」2017年9月号『もしものときの法律相談所』
イラスト:ナカオテッペイ

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