飼ってみたらイメージ激変！猫は「思ったよりずっと◯◯」

「自由きまま」「マイペース」……猫に対する印象はさまざまですが、実際に飼ってみるとイメージと違ったと思うことも多いのでは？　むしろ、猫によっては「お主……本当に猫か？」と思うような場合も！

そこで、ねこのきもち編集室では、115名の飼い主さんに「猫を飼う前と実際に飼った後で、イメージが変わったと思うことはありましたか？」と質問。

その結果、とてもおもしろい回答が集まりましたよ～！

①思っていたよりずっと甘えん坊だった

もっとも多く見られたのが「思っていたよりも甘えん坊だった」という声。

「甘えん坊のかまってちゃんだった。ネコってツンデレイメージだった」

「猫はひとりでいるのが好きっていう情報が頭にあったけど、正反対で『かまって』と甘えるし、出掛けるときも怒ったりします」

「幼少期は、『猫＝不気味』というイメージでしたが、飼ってみて、とても人懐こいなぁと驚きました！」

「人にあまり干渉せず、自分の行く道を行くって感じだと思っていましたが、完全に家中ストーカー猫になってます（笑）」

猫といえば、「クールでひとりが好き」「犬は人につき、猫は家につく」といったイメージがありますが、甘えん坊や構ってちゃんの猫も多いようです♪

②思っていたよりずっとお利口さんだった

次に多く見られたのが、「思っていたより賢かった、お利口だった」という声。

「猫は奔放で、しつけができないというイメージでしたが、うちの猫は『いけない』と言い聞かせるとちゃんと理解して約束を守ります。たとえば、『爪を研いではいけない場所』や『人が食事をしているときは膝に乗らないこと』などの約束を覚えました」

「猫がこんなにお利口だとは思わなかった。粗相やいたずらもほとんどなく、鳴いて騒ぐことも滅多にないし、食事もきれいに食べる。ダメと学習すればほとんどやらないし、人の行動もよく見てて理解してる」

「『ゴハン、おいで、行くよ、寝るよ、留守番ね、おやつ』など、ちゃんと言葉の意味がわかっているのですごいと思う」

「言葉をすべて理解していて、その場の空気も読めるだけでなく、家族や宅配の人がブザーを押す前に、なぜか察知して待っています（驚！！）」

「『猫は人ではなく、家につく』という言葉は、正しくないなと思いました。猫も義理堅い生き物だと思います」

「粗相しない」「騒がない」といったものから、空気を読んだり、飼い主さんの言葉を理解する行動に、驚いた人も多かったようです。

③思っていたより表情豊かだった

また、「思ってたより表情が豊かだった」という声も多く見られました。

「猫がこんなにも表情豊かな動物だとは知りませんでした」

「とても感情が豊かなこと。マイペースではあるけれど、家族のライフサイクルに合わせてくれている面もあるところを見て、賢いと思った」

一緒に暮らしてみたからこそ、猫の表情の変化もわかるようになったんでしょうね。

④抱っこの嫌いな猫もいた

これまで紹介したものはどれも「嬉しい誤算」でしたが、一方で「期待していたのと違った……」となる飼い主さんも。

「抱っこ嫌いの猫だったので、そういう猫もいるんだ……と」

「抱っこが嫌いな猫もいるんだなと思いました」

「抱っこ嫌いだったこと」というのは、誤算の中でもありがちなものかもしれませんね。

⑤猫じゃなく、自分（家族）が思っていたのと違った！

最後に紹介するのは、「猫ではなく、自分（あるいは家族）が思っていたのと違った」という声！　猫を飼ったことで、変化が見られたようです。

「イライラしなくなった。家に帰るのが待ち遠しい。とにかく毎日笑顔でいられる」

「夫婦喧嘩が激減しました。共通の話題が増え、また、癒し効果が大きいと思います」

「飼う前は世話がきちんとできるか不安でしたが、かわいくて仕方ないので、世話が楽しくてたまらない」

「『猫なんて大っ嫌い！』だったのが『大好き♡』『かわいい♡』に変わった」

「猫アレルギーで猫嫌いだったのが、猫アレルギーはなくなり、今では愛猫がいないと耐えられない」

「子どものころ、猫が大嫌いでかわいくないと思っていたけれど、こんなに全部がかわいいなんて！」

「お世話できるか心配だったけど、実際に飼ってみるとかわいくて世話が楽しい」といったものから、「夫婦喧嘩が激減した」というものまで。

猫が夫婦や家族の仲を良くしてくれたというのは、とっても素敵な話ですね♡