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身近な物の誤食に要注意!猫が食べたら命に関わるモノ

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人間の食べ物

まいにちいぬ・ねこのきもち

人間が安全に食べられるからといって、猫も同じように食べられるとは限りません。ものによっては少量でも命に関わる場合もあるので、人間用の食べ物を安易に食べさせないようにしましょう。

タマネギ

ネギ類に含まれるアリルプロピルジスルファイドという成分が、猫の血中にある赤血球を破壊し、溶血性貧血の原因になります。溶血性貧血を発症してしまうと治療が難しく、悪化すると命に関わる場合も。タマネギや長ネギだけでなく、ネギ属のニンニクやニラにも含まれているので注意しましょう。

チョコレート

猫は、チョコレートやココアに含まれている「テオブロミン」という物質を分解することができません。誤食してしまうと、嘔吐や下痢を引き起こし、最悪の場合は死に至ります。チョコレートを食べる際は、かけらを床に落とさないように注意しましょう。

ぶどう・レーズン

ぶどうを猫に食べさせると、腎機能障害などの重篤な症状を引き起こすおそれがあります。急性腎不全などは急激に症状が悪化するので、短時間で命に関わる可能性も。実は、ぶどうのどの成分が猫に毒なのか、実はまだ解明されていません。ただし、犬に毒であるという臨床結果は報告されており、猫にとっても同様の危険性があるとされています。一説ですが、致死量は体重1kgあたり10~30gとされているので、少量だからといって与えることも絶対にやめましょう。

人間のお薬関係

まいにちいぬ・ねこのきもち

人間にとってはよい効果を発揮する薬でも、猫にとっては毒となってしまう場合があります。薬は1粒が小さいので誤食しやすく、うっかりこぼしてしまうことも多いため実に危険です。その中でも、家庭でよく見かける2種類の成分をご紹介します。

αリポ酸

αリポ酸は、ダイエット用のサプリメントとして販売されているものです。猫が食べると肝不全になり、場合によっては死に至ります。さらに、αリポ酸は猫が好む香りがする場合が多いので、注意が必要。1粒でも命に関わるので、家には置かないようにしましょう。

アセトアミノフェン

アセトアミノフェンは、鎮痛剤や解熱剤に含まれている、市販薬にごくありふれた成分です。アセトアミノフェンが猫の体内に入ると、赤血球を溶かす働きをしてしまいます。αリポ酸と同様に1粒で命を落とすおそれもあるので、アセトアミノフェンを含む市販薬は家に置かないようにしましょう。それがむずかしいなら、取り扱いに十分注意し、猫が絶対に触れないところで管理しましょう。

その他注意すべき物

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ユリ

猫にとって最も危険な植物といわれているユリ。花・葉・球根など、ユリのすべてが猫にとっては毒なんだそうです。口にすると腎不全になり、命に関わることもあります。猫を飼う場合、室内にユリを置くのは絶対にやめましょう。

ゴキブリの駆除剤

床に置いておくタイプのものだと、猫がおもちゃにしてしまい、うっかり誤食してしまうケースが多いようです。そもそもゴキブリを駆除する薬なので、猫の体にも良くありませんし、薬剤の種類によっては猫にとって毒性が強く、少量でも命に関わる場合もあります。

冷却剤

保冷剤や冷却枕などに含まれている「エチレングリコール」という成分は、猫のみならず、犬や人にとっても中毒を引き起こす危険な物質です。猫が口にしてしまうと、腎不全を起こして死に至るおそれがあります。凍っても柔らかい保冷剤に使用されている可能性が高いので、注意するようにしましょう。

今回紹介したものは、ほんの1口でも命に関わるものが多く、猫にとっての毒物といっても過言ではありません。私たちにとっては身近なものばかりなので、危険意識を持つのはなかなか難しいですが、愛猫のためにも注意して生活してくださいね。

出典/「ねこのきもち」2016年6月号『誤食しやすい物はコレだ!』、『ねこ食べ物図鑑』
文/higarina
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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