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猫と私の楽しい「冬ごもり」留守番中でもポカポカだニャン!

飼い猫は寒暖差に弱い!

「ねこはこたつで丸くなる」と歌にもあるように、家猫はノラ猫よりも寒暖差に順応する能力が弱いようです。そのため、本格的に冬を迎える前の寒さ対策が必要となります。

人は外出して帰ってきた時に「家の中は外より暖かい」と感じるかもしれませんが、一日中家にいる飼い猫は、寒さに震えているかもしれません。私たちより寒がりな猫のために、快適な「冬ごもり」場所を作ってあげましょう。

留守番中や寝るときのあったかスポット

キャットタワーや家具で高さを!

暖かい空気は上に上がっていきます。そのため、部屋の中にキャットタワーを用意したり、タンスなど高めの家具の上に猫の居場所を作ってあげましょう。

お気に入りのソファーには毛布をプラス!

普段から猫の居場所になっている椅子やソファーには、毛足の長い毛布を敷いてあげましょう。これだけでも暖かさは格段に上がります。

段ボールで「かまくら」作り!

猫は穴ぐらのような狭い場所が大好きです。体よりちょっと大きめの段ボールに出入り口を付けて、「かまくら」のような暖をとる場所を作ってあげましょう。段ボールの上に毛布や座布団を乗せて保温性をアップすれば尚良しです!

ベッドの上にもふわふわ毛布を!

愛猫と一緒に寝る飼い主さんも多いのでは?そんな方は、猫に寝てほしいところにふわふわな毛布をひいておきましょう。飼い主さんの枕元に「暖かい猫の特等席」を作っておけば、寝ながら愛猫の姿が確認できます。

「冬ごもり」の注意点

暖房器具の置き方には要注意!

ストーブやホットカーペットを使えばお部屋はすぐに暖かくなります。しかし、猫の留守番中に暖房器具をつけっぱなしにしておくのはNG!火事や、やけどの危険を伴いますので、エアコンやホットカーペットは日が落ちる夕方から起動するようタイマーを利用し、留守中のヒーターやストーブの使用は控えたほうがいいでしょう。

また、人が居る場合も、やけどの心配がある暖房器具には猫が乗ったり近づいたりしないように、囲いを付けましょう。

帯電防止用の毛布を用意!

乾燥する冬には猫の毛も乾燥気味で、静電気を溜めやすい状態になっています。猫の寝床になる毛布は、帯電防止加工が施されている物がおすすめです。

快適な「冬ごもり」で春を待とう!

冬は身を切るような寒さが辛い季節ですが、家に帰ればかわいい愛猫の姿に心温まりますよね。そんな家でずっと留守番している愛猫の気持ちも考えて、季節に合わせた部屋作りをしてみましょう。寒い冬も愛猫と快適に過ごせばへっちゃらです!
出典/「ねこのきもち」17年11月号『冬ごもり』
文/HONTAKA
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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