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【猫の多頭飼い】ストレスを軽減させるための3つのポイント

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多頭飼いの猫たちが仲良く快適に過ごすために

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猫好きさんたちはご存知かもしれませんが、複数のペットを飼うことを「多頭飼い」と呼んでいます。血のつながりのある家族猫を飼うケース、顔見知り同士の猫を飼うケースと、さまざまな状況があるでしょう。しかし、どのようなケースだとしても、複数の猫が同じ屋根の下で暮らすには、多少のトラブルが発生することを予測しておきたいものです。

たとえば、猫は独自のパワーバランスによる縦社会を構築します。目上の猫に対して、目下にあたる同居猫は、日常生活のなかで遠慮をすることがあります。力のある猫に、立場の低い猫が譲るのは、生活が円滑になるための、猫なりの知恵でもあります。

しかし、各々の欲求が満たされない生活でストレスがたまると、心身に悪影響を及ぼします。多頭飼いでは、どうしてもストレスが原因によるトラブルが生じやすくなります。そこで飼い主さんは、生活環境を整えて双方のストレスを軽減させてあげる必要があります。

強い猫も、弱い猫もどちらもひいきしない

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猫社会のパワーバランスは、余計な喧嘩や縄張り争いを避け、猫たちの暮らしをスムーズにするメリットがあります。とはいえ、家庭の規模で飼育する場合、力の弱い猫が継続したストレスを受けやすくなるため、個別のケアが必要です。ただし、力の強い猫の要求に応じないなどの、過度なコントロールはいけません。

ちょっと難しいかもしれませんが、どちらか一方をひいきするのではなく、力の強い猫の欲求も、力の弱い猫の要求も、上手に応えてあげる必要があります。では、日常生活でのようなケアができるのでしょうか。生活の軸となる、食事、排泄、遊びの3つのポイントにおける改善案をご紹介します。

ストレスフリーで仲良く暮らす3つのコツ

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猫達の生活に欠かせない、食事や排泄、遊びのスペースにひと工夫するだけで、力の弱い猫の「遠慮によるストレス」を軽減させてあげられることがあります。

1. トイレの位置と数で、排泄の順番争いを解決

力の弱い猫が排泄をしようとトイレにいるとき、力の強い猫にトイレの順番を譲ってしまう。
そんな様子が見られる場合は、トイレの設置数を増やしましょう。

トイレの数は、飼っている猫の数より1つ多く用意して、それぞれなるべく離れた場所に設置します。すると、力の弱い猫は、力の強い猫から離れた場所で、尿や便を我慢することなく排泄が行えるようになるでしょう。これで、双方の生理的欲求を満たしてあげることができますね。

2. エサを与える場所、遊びの場所を変える

みんなそろっての食事が理想かもしれませんが、食事をやめてしまったり、場所を譲ったりする猫がいる場合は、同じ時間帯でも違う場所でエサを与えましょう。力の弱い猫を、力の強い猫が出入りしない扉の閉まる部屋に誘導してあげると、ゆっくりと食事ができるはずです。

同じく、飼い主さんが遊んであげる時も、先に強い猫と遊んで満足させてから、別室で他の猫と遊んであげると、力の弱い猫は遠慮せずに楽しむ事ができます。どちらも、我慢のしすぎは禁物です。

3. 力の強い猫を叱らない

猫のパワーバランスが原因でストレスをためるのは、力の弱い猫だけではありません。飼い主さんから見ると、一方的な優先順位にみえるかもしれません。そのため、つい力の強い猫を叱ってしまう事があるでしょう。すると、力の強い猫は、叱られた事に対してストレスをためてしまいます。

覚えておいてほしいのが、猫の縦社会は本能的。頭ごなしに叱っても意味がありません。
ですので、物理的にそれぞれの猫たちが過ごせる空間をつくったり、両者が余計な気を使わないよう、接し方に工夫をしなければならないのです。

猫を複数飼育するのは大変ですが、一頭飼いでは得る事ができない、楽しさや幸せを感じることができます。猫も飼い主さんも、無理のないハッピーライフを送れるように、ちょっとだけ生活に工夫をしてみてくださいね。

出典/「ねこのきもち」16年5月号『猫も遠慮するのかな?』(監修:帝京科学大学助教 小野寺温先生)
文/riko
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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