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お手入れ中に噛んだり、引っかいたり…愛猫の「困った行動」の予防法5つ

見つめる猫
まいにちのねこのきもちアプリ投稿写真より
猫にとって、お手入れは必要不可欠! しかし苦手な猫は多く、飼い主さんが思わず噛まれたり、引っかかれたりなどの攻撃をされやすいシーンでもあります。

たとえば……

「爪切りの途中、猫が逃げようとした瞬間に引っかかれた!」

など、経験はありませんか?

この記事では、お手入れ中に猫に噛まれたり、引っかかれたりしない5つの予防法を解説します。

猫がお手入れを嫌がるワケって?

鳴く猫
まいにちのねこのきもちアプリ投稿写真より
まずは、そもそもなぜ猫がお手入れを嫌がるのかについて知っておきましょう。おもに、以下のふたつだとされています。

猫は長時間の拘束が苦手だから

自由気ままな猫は、束縛されるのが大嫌い! お手入れによっては何分も同じ体勢で拘束されることになるので、我慢できず逃げだしたくなってしまうのでしょう。

お手入れ自体に恐怖を感じているから

猫は警戒心が強い動物なので、「何をされるかわからない」ことから逃げようとします。

また、過去に爪切りで出血したなど、一度嫌な思いをすると、その後もずっと恐怖に感じてしまいます。
見つめる猫
まいにちのねこのきもちアプリ投稿写真より
それでは、噛まれたり引っかかれたりしないための予防法を見ていきましょう! 次の5つを実践してみて。

予防法1:触られるのが苦手な部分に、ふだんから触って慣れらせよう

猫が触られるのが苦手な部位は、ふだんのスキンシップで少しずつ触って慣れさせていきましょう。子猫のころから触っておくと、スムーズに慣れさせることができます◎

・爪切りが苦手なら→足を優しく触る練習から

・口元に触られるのを慣れさせておけば→歯磨きがスムーズに!

予防法2:ほかのことで気をそらそう

噛む猫
まいにちのねこのきもちアプリ投稿写真より
苦手なお手入れをするとき、一緒に猫の好きなことをすると気がそれるので、スムーズにいく場合が多いようです。

愛猫の好みによっておやつを与えたり、適度なスキンシップをするなど、気をそらすものを変えてみて♪

予防法3:拘束時間がなるべく短くなる工夫をしよう

お手入れを「怖い」と猫に思わせないためには、とにかく早く終わらせることが大切!

1回のお手入れの時間を短くしたり、ふたりでおこなったりして、拘束時間をできるだけ短くする工夫をしましょう。

予防法4:猫の体がこわばってきたら、すぐに自由にしてあげよう

眠る猫
まいにちのねこのきもちアプリ投稿写真より
慣れないお手入れに恐怖を感じて緊張すると、猫の体に力が入り、耳が外向きに。

これは「攻撃前のサイン」なので、抱っこしていてその様子が見られたら、すぐに自由にしてあげましょう。

予防法5:自宅でお手入れするのが難しい場合は、無理せず動物病院へ

極度に怖がったり、お手入れグッズを見ただけで逃げだしてしまうようなら、飼い主さんがお手入れをするのは難しいでしょう。

無理をせずに、動物病院などでプロにお任せしてください!
見つめる猫
まいにちのねこのきもちアプリ投稿写真より
お手入れのポイントは、なるべく猫の負担を減らしてあげてあげること。以上の5つの予防法を試してみて、愛猫の噛む・引っかくを防ぎましょう!


出典/「ねこのきもち」2017年3月号『シーン別にサインと予防策を紹介! 噛む・引っかく される前にできること』
(監修:もみの木動物病院副院長 村田香織先生)
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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