猫と暮らす
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仕事、家事、趣味の時間もお構いなし!? 猫が飼い主の邪魔をしたくなる心理
【調査】飼い主さんが何かに集中しているときに、愛猫が邪魔しにくることがある?
【体験談】愛猫が邪魔してくるのは、どんなとき?
仕事中に…
- 「仕事をしていると机に乗って構ってアピールをしてくる」
- 「パソコンに向かって仕事中、パソコン周りをうろつくことから始まり、相手にされないとキーボードの上に乗っかり、居座ります。文字が連打され、画面はあり得ない状況に…。ここまでくると無視できず、5分ほど遊ばせてからまた仕事を始めるようにしてます」
- 「在宅勤務中に近づいてきてノートPCの端っこを噛んだり、ニャーニャー鳴いておやつの催促をしてきます。少し撫でると満足して向こうに行くので、仕事の休憩も兼ねてなでなでタイムにします」
- 「zoomなどで会議やレッスンや受けていると、必ず邪魔をします。キーボードの上に乗って動かなくなるので、乗らないようにパソコン自体を斜めにします」
テレビやスマホを見ているときに…
- 「テレビやスマホを見ているときに強引に視界に入ってきたり、電話で話していると側に来て、 わざと大声でニャーニャー鳴く。そんなときは、おしりトントンしながらやり過ごす」
- 「TVを観ているとTVの真ん中に立ってこちらをガン見してきます。遊んでほしいときや、ゴハンの時間などによく見られる光景です」
- 「スマホでゲームをしてるとすり寄ってくるので、お尻を軽く叩いてます」
- 「ソファに座ってスマホを見てるときに、スマホを触って邪魔してきます。そのときは、スマホを見るのをやめて、『ゴハン?おやつ?遊びたい?』など、愛猫の要望に応えるよう接します」
勉強しているときに…
- 「勉強していると、机に乗って、本の上に寝っ転がります。『へへへ~』という顔でこちらを見るので、猫吸いをしながら体を撫でてあげると、満足して場所を移動してくれます」
- 「資格試験の勉強をしているときに限って、テキストの上にのしのしと乗ってきます。または、腕や足に前足でちょいちょい。最初は無視するのですが、最後は根負けしてじゃらしタイム突入」
家事をしているときに…
- 「コロコロ・掃除機が好きなので、掃除が始まると自分もしてもらう準備をしてる。時間がないときもかわいさに負けて希望通りにする」
- 「洗濯物をたたんでいるとき、たたんだ洗濯物の上に座ったり、寝たりします。積み上げた洗濯物をわざと倒す。特に対処はしないです。また、たたみ直します」
- 「料理をしている時に足にじゃれつく。近くに椅子を置きそこに座らせ、料理をしている姿を見えるようにしてあげる」
何かを読んでいるときに…
- 「新聞を読むのに広げるとど真ん中に横たわるので、ひとまず、猫が飽きるまで待つ」
- 「回覧板を見ているとき、見ているところの上に乗る。どくまで待ちます」
- 「雑誌を読んでると上でくつろぎ、ページをめくるのを体で阻止。モフモフ最優先。退いてくれるまで遊びます」
- 「生協のカタログを広げると上で寝ます。気のすむまで寝かせておきます」
文字を書いているときに…
- 「紙に文字を書いていると、100%邪魔しにくる。紙の上にぐしゃっと座ってボールペンをガジガジかじるので、重要な書類を記入するときは、猫を部屋の外に追い出してから書かないと危険」
- 「ものを書いているとき、動くペンが面白いようで、ちょいちょいしてきます。撫でてから、抱っこして、ポイッとします(笑)」
- 「何かを書いているとき、ペンをかじってきます。書き物が進まないのは困るので、左手を使ってペンやおもちゃで遊ばせてます」
愛猫が邪魔してくる瞬間は、ほかにも!
- 「人間の食事中に撫でろと要求が止まらない」
- 「ストレッチをやってると体の下に潜ってくる」
- 「編み物をしていると無理矢理膝に乗ってくる。読書していても同じ。そのまま寝てしまうのでこちらは動けなくなる。不自由さも楽しんでいます」
- 「ジグソーパズルをしていたときに、ちょうどはめようとしていた場所に、ドカっと座り込み…あーはめられないじゃん!と思いつつ、猫がどくまでパズルは一旦ストップしました」
【獣医師解説】飼い主さんが何かしているときに、邪魔したくなる猫の心理は?
「飼い主さんのことを邪魔したくなる猫の心理としては、『注目してほしい』『かまってほしい』といった気持ちが考えられるでしょう。また、飼い主さんが何をしているのか気になっている場合もあると思います。
飼い主さんの仕事や勉強中に愛猫から邪魔をされときは、可能であれば5分ほど遊んであげるか、膝の上に移動させてあげてはいかがでしょうか。
また、飼い主さんの家事の邪魔をしてくる場合は、料理中などの危険な場合を除いて、愛猫の好きにさせてあげてもいいのかなと思います」
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/柴田おまめ
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