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猫と一緒に暮らしたい!シニア世代が猫を迎える際の心構え

いつまでも猫と暮らし続けたいと考えているかたも多いでしょう。しかし、飼い主さん側がシニア世代を迎えているとき、猫の飼育はできるのでしょうか。今回は、シニア世代の飼い主さんが猫を迎え入れる際の心構えについて、ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に教えていただきました。

シニア世代になってから猫を迎え入れるときに考えたいこと

マンチカンのイヴくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
――60歳以上のシニア世代のかたの中には、これから猫を飼うこと考えるかたもいるかと思います。その場合、シニア世代のかたよりも若い世代のかたと比べて、考慮したほうがいい点を教えてください。

岡本先生:
「まずは、猫が20年以上生きる可能性があるということをよく考えなければなりません。また、猫によっては運動量が多いコもいるので、遊び相手をしてあげられるか考えてみてください。猫の健康状態によっては、頻繁に通院する必要が起こることもありますね」

シニア世代でも飼育しやすい性別や年齢はある?

ノルウェージアンフォレストキャットのむぎくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
――シニア世代のかたが猫の飼育を始める際に、飼育しやすい猫の性別や年齢、種類などはありますか?

岡本先生:
「運動量があまり多くない穏やかな猫であれば飼育しやすい可能性があります。子猫より、成猫以降のほうがよい場合もあるでしょう」

シニア世代の飼い主さんが考えておきたいこと

スコティッシュフォールドのかりんちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
――ほかにも、シニア世代のかたが気をつけた方がいいことはありますか?

岡本先生:
「飼い主さんご自身の体調が悪くなってしまったな場合に、代わりにお世話をしてくれる方をあらかじめ見つけておくといいでしょう」

――ありがとうございました。
猫と一緒に暮らし続けたい、暮らしたいと考えるシニア世代のかたも多いでしょう。しかし、シニア世代になってから飼育を検討する場合は、さまざまなことを考慮したうえで検討していきたいですね。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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