猫と暮らす
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いくらかかる?猫のための予防医療などにかかる費用を解説!
ワクチン接種の費用
室内飼いの猫であれば、猫ウイルス性鼻気管炎・猫カリシウイルス感染症・猫汎白血球減少症を予防する3種混合ワクチンを接種するのが一般的です。
猫白血病ウイルス感染症などが加わる4種・5種混合の場合は、料金がアップするでしょう。
去勢・避妊手術の費用
避妊手術:平均2万7476円/回
オスの去勢手術は、陰のうを切開して精巣を摘出します。ホルモンの影響によりあらわれるスプレー行動を減らせることも。
メスの避妊手術は、開腹して卵巣のみを摘出するものと、卵巣と子宮を摘出するものがあります。早期に手術することで、乳腺腫瘍などのリスクを下げることもできます。
どちらも事前に健康状態をみるために血液検査などが必要で、病院によっては検査料金が含まれる場合や、別途費用がかかることもあるようです。
健康診断の費用
動物病院によりますが、全身状態、血液、尿、便の検査が基本メニューになります。なかには、レントゲンや超音波検査などをセットにしている病院もあるようです。
しかし、これだけでは心臓や肺の病気、多くのがんなどの診断はできません。金額は上がってしまいますが、とくに高齢猫などはオプションの検査も検討しましょう。
参考/「ねこのきもち」2023年4月号『令和版 生活費や医療費、みんなどのくらい使っているの?一目でわかる!愛猫にかかるお金、相場一覧』
文/山村晴美
※この特集に掲載されているデータは「ねこのきもち作り隊」の読者281名へのアンケート結果から集計したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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