猫と暮らす
UP DATE
愛猫の身体が“ペラペラ”に見える!? 理由を獣医師に聞いてみた

カーテンレールの上に立っている猫・茶太郎くん(撮影時5才)は、身体がペラペラになっているように見えます。
当時の状況について飼い主さんに聞いてみたところ、カーテンレールの上を歩いている茶太郎くんがいつもよりも薄く見えたので撮影したとのこと。
飼い主さん:
「このシーンを見たとき、いつもよりも『薄っぺらいな』と思いました。このカーテンレールは、私のロフトベッドと茶太郎のベッドを置いているメタルラックを行き来するのに毎日使っているのですが、この薄さで立ち止まっていたのは初めてでした」
どうしてペラペラになったのだろう?

飼い主さんによると「壁に虫がいるのをよく気にしているので、何かいるのかと思いましたが、私には何も見えませんでした」とのこと。そのため、撮影時、どうしてカーテンレールの上にいたのかはナゾのようです。
真相は茶太郎くんのみが知っているかもしれませんね。
【獣医師解説】茶太郎くんの身体がペラペラに見えた理由は

――今回投稿された茶太郎くんのペラペラな姿について、なぜこのような姿になったと推察されますか?
原先生:
「おそらく、カーテンレールという細い場所の上になんとか両手両足を乗せようとした結果、自然と身体を細めるような体勢になったのだと思います」
――猫がペラペラに見えるほど身体を細めることができる理由を教えてください。
原先生:
「猫は人よりも骨格を構成する骨の数が多く、関節の可動域などが人と比べると広いことが、ペラペラに見えるほど身体を伸ばせる理由になっていると考えられます」
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/寺井さとこ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年12月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
UP DATE