猫と暮らす
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愛猫の「ペットカメラ見守り」体験談 活用のコツを獣医師が解説
この記事では、ねこのきもちアプリで実施したペットカメラの利用に関するアンケート調査結果や、ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生にお聞きした、ペットカメラの上手な活用方法などについてご紹介します。
愛猫の見守りにペットカメラを使っていますか?

使ってよかった/残念だった 飼い主さんの体験談
ペットカメラを使って「よかった」体験談
出先でも愛猫の様子を確認でき、安心につながる
- 「ちょっと長めに留守をするとき、何をしてるのか確認できて安心できる」
- 「出先で気になっても確認できるので大変役に立っています」
愛猫の健康管理に役立つ
- 「猫が吐いてしまったときや異変があった際に、それが何時だったのかが把握できるので、受診時に役立ちました」
- 「たまたまカメラ映像を確認したときに猫の呼吸が異常に速く、動物病院に連れて行ったら病気が見つかった。獣医さんからも早期発見と言われ、カメラをつけておいてよかったと思った」
複数飼いでも状況把握がしやすい
- 「複数飼いなので、留守中のトイレや嘔吐が誰か、録画を見たらわかる」
- 「横取りしてないか、きちんとみんながゴハンを食べられているか、あとから確認できる」
- 「トイレの外に粗相してしまい、トイレ前に置いて誰がどこでしたかチェックできるようにしたが、意外と便利だった」
ペットカメラを使って「残念だった」体験談
機能面に不便さを感じるケースが多いよう
- 「猫の動きが早すぎてカメラが追えなかったり、動かないと切れてしまったりする」
- 「カメラの届く範囲になかなかいてくれない」
- 「日中にモーションセンサーが反応するように設定しているが、曜日の設定ができないため、休日自分が動くと通知が頻繁に来る」
- 「録画時間の設定があるので、今からというところで録画が切れていることがある」
【獣医師解説】ペットカメラを活用するときのポイント
――愛猫の見守りにペットカメラを利用する際のポイントを教えてください。
岡本先生:
「近くに温度計を置いておけば、室温を確認することができます。いたずらをした場合は、どのようにいたずらをしたのかあとから様子を確認できますし、いつもと様子が違う場合も、外出先から様子を確認できます。また、家の防犯対策にも役立ちますよ」
取材・文/寺井さとこ
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年3月時点の情報です。
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