猫と暮らす
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猫が脱走したらどうすればいい? やるべきことや対策方法を専門家が解説!
そこで今回は、愛猫が脱走してしまったときにやるべきことや効果的な脱走対策などについて、獣医師の重本仁先生と愛玩動物看護師のいしまるあきこ先生に伺いました。
愛猫が脱走したらやるべきこと
飼い主さんによる捜索と並行して、警察や保健所などに連絡し、迷い猫を探している旨を伝えましょう。「迷い猫捜索ポスター」を作成して近所に配り、目撃情報を集めるのもおすすめです。
また、愛猫がマイクロチップを装着していれば、保護されたときの確認がスムーズになります。
愛猫の脱走対策3選
玄関や窓には内扉や柵を追加する
そのため、玄関には猫が脱走できないサイズの内扉を付けたり、窓に柵を取り付けたりすると安心です。
少し開けた窓には簡易ロックを設置する
部屋の空気を入れ替える際は、猫が通れない程度の幅(小柄な猫で3cm程度)だけ窓を開けて、それ以上は開かないよう、ホームセンターなどで購入できる簡易ロックを設置するといいでしょう。
ドアノブにひと工夫する
また、握り玉タイプのドアノブは「握ってひねる」動作が必要なので、猫は開けることができません。そのため、思い切って握り玉タイプドアノブに替えてしまうのもひとつの方法です。
参考/「ねこのきもち」2025年5月号『まずは知ることがリスクや被害を減らす第一歩 図解 猫のいのちの守り方』
文/東里奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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