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愛猫がおもちゃで出血! どうしたらいい? 猫のケガを防ぐ方法は? |専門家解説

ふだんから愛猫の安全に注意しながら生活をしていても、ふとしたことでケガをしてしまうことがあります。

そこで今回は、愛猫がケガをして血が出てしまったときの対処方法や、室内でのケガを予防する方法などを獣医師の重本仁先生と愛玩動物看護師のいしまるあきこ先生に伺いました。

愛猫が出血したときの対処方法

アビシニアンのるりちゃん♪
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫のケガは、遊んでいるときのアクシデント、猫同士のケンカ、高いところからの落下など、さまざまなシチュエーションで起こります。

猫がケガをして出血した場合、まずは「圧迫止血」を行いましょう。出血した部分に清潔なガーゼやコットンなどをのせ、その上から指の腹で5分間圧迫します。その際、猫が興奮して攻撃してくることがあるので、革製など硬くて厚い手袋をしておくと安心です。

圧迫止血が終わったら、速やかに動物病院を受診しましょう。もし、状況的に止血が難しい場合は、愛猫をタオルでくるんでからすぐに動物病院へ行ってください。

猫のケガや出血を防ぐには?

ラグドールのラテちゃん♪
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
おもちゃをくわえたままソファから飛び降りて口をケガしてしまうなど、おもちゃが原因のケガは意外と多いもの。そういった事故を防ぐためには、飼い主さんがおもちゃをしっかりと管理し、猫がおもちゃで遊ぶときには必ず飼い主さんが見守るといいでしょう。

同居猫同士がケンカしがちな場合は、別々の部屋で遊ばせるなどの対策をしてみてください。
猫を室内で飼育していても、ケガをするリスクは少なくありません。ケガによる出血は、飼い主さんの心がけや生活環境を整えることなどで、ある程度防止することができます。この機会に、ふだんの生活を見直してみるといいでしょう。
お話を伺った先生/重本仁先生(王子ペットクリニック院長)、いしまるあきこ先生(一級建築士 愛玩動物看護師)
参考/「ねこのきもち」2025年5月号『まずは知ることがリスクや被害を減らす第一歩 図解 猫のいのちの守り方』
文/東里奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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