猫と暮らす
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【調査】愛猫から愛されていると感じますか? 猫の愛情表現を獣医師が解説
ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、「愛猫に愛されているなと感じる瞬間」をテーマにアンケート調査を実施しました。また、ねこのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に伺った、猫の愛情表現についてもご紹介します。
「はい」と回答した飼い主さんに具体的なエピソードをお聞きすると、以下のような回答が寄せられました。一部をご紹介します。
愛されていると感じるのはどんなとき?
・「落ち込んでるときや寂しいなと思っているとき、寝たふりをしながらずっと傍にいてくれます」
・「私の体調が悪いときは必ず添い寝してくれて、静かに様子見してくれます」
・「歯磨きや爪切りの最中、不安なのか私の腕にしがみついているとき…いじらしい!」
・「主人が帰ってきても帰宅の確認のみですが、私が帰るとしっぽを立てて嬉しそうに走ってきます。にゃーにゃー鳴きながらスリスリしてきます」
・「帰ってくると玄関まで来てゴロゴロスリスリしてくる」
・「疲れて座っていると、膝に乗ってふみふみしながら顔を舐めてくれる」
・「4匹いるのですが、お風呂からあがるとみんなで迎えに来てくれたり……ちょっとした仕草や鳴き声から、毎日愛されてるな〜と感じています(*^^*)」
・「じっと見つめてきて自分から鼻チュウしてくれたり、私の体調が悪いときには側に来て、ぴったり寄り添ってくれたりします」
・「飼い主は虫が苦手です。家の中でクモなど見つけると『うわっ!』と声が出てしまうのですが、その声を聞くと必ず猫が飛んで来ます。心配してくれているのだと思いたいですが、もしかして自分が遊びたいだけ…?」
【獣医師解説】猫の愛情表現ってどんなもの?
――猫は犬ほど感情表現をしないイメージがあります。猫の愛情表現にはどのようなものがありますか?
原先生:
「猫の愛情表現は犬と比べると控えめと捉えられがちですが、いくつかのサインがあります。たとえば、体をスリスリこすりつける、のどをゴロゴロ鳴らす、ゆっくりまばたきする、おなかを見せる、そばにいるなどが挙げられます。どれも『信頼しているよ』『好きだよ』という気持ちの表現だとされています」
取材・文/柏田ゆき
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年6月時点の情報です。
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