猫と暮らす
UP DATE
【調査】愛猫は家の中でよく「落ちている」? 獣医師の解説つき
今回は、そのアンケート調査をするとともに、猫が家の中で落ちる理由について、ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に伺いました。
家の中で「落ちている」愛猫の姿を見たことはある?
【体験談】愛猫がよく「落ちている」場所とは?
- 「私が台所で夕飯を作っている間、私の足元に座って抱っこ待ちしていた猫。夕飯を作り終わって抱っこしようとしたら、座ったままの姿で落ちていた。待たせて申し訳ないのと、かわいいのとで複雑な気持ちになりました(笑)」
- 「リラックスしているときとか、よく床や畳の上で長くなっています(ときどきヘソ天しています)」
- 「廊下で仰向け。昼間は風が通るので、夜は冷たくて涼しい」
- 「夏になると玄関や廊下に落ちています。居間はエアコンが効いているのに、と悲しくなります」
- 「部屋のカーペットが敷かれていない角や廊下に、四肢を投げ出してボーっと横になっている」
- 「冬は床暖房の暖かいところで、夏は鉄板とか木の床の涼しいところにのびのびで落ちています」
- 「必ず邪魔になる所に転がっています。リビングと廊下が(愛猫と同じ)茶トラ色なので、踏みそうになります(笑)」
- 「カーペットでヘソ天しているか、フローリングや風呂場などの硬くて冷たい場所で落ちていることが多いです」
- 「目の前で倒れて、『にゃーん』って鳴いたあと、左右にゴロゴロ転がっています」
- 「おもちゃで息切れするほどいっぱい遊んで疲れたら、ソファや壁際でよくヘソ天使しながら落ちています」
【獣医師解説】猫が家の中で落ちる理由とは
――床など、家のなかで猫が「落ちている」姿をよく見かけますが、猫がこのような行動をするのはどのような意味や理由があるのでしょうか?
岡本先生:
「その場所の温度がちょうどいい、何かを観察しやすい、寝心地がいいなどの理由が考えられます。また、飼い主さんにかまってほしくて落ちている場合もあります」
――家のなかで猫が落ちていた場合、飼い主さんはどのような対応をすべきでしょうか? 注意点などもあれば、あわせて教えてください。
岡本先生:
「落ちている場所が危険な場所ではなく、猫の体調もいつもと変わらないようであれば、とくに注意する必要はないと思います。猫にかまってほしそうな様子があり、飼い主さんがかまえる状況であれば、かまってあげるといいでしょう」
取材・文/宮下早希
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年7月時点の情報です。
UP DATE