1. トップ
  2. 猫と暮らす
  3. 飼い方
  4. 留守番
  5. 猫の暑さ対策はどうしたらよい? 夏場に猫を留守番させるときの注意点を専門家に聞いた!

猫と暮らす

UP DATE

猫の暑さ対策はどうしたらよい? 夏場に猫を留守番させるときの注意点を専門家に聞いた!

夏場に愛猫を長時間留守番させる際は、暑さ対策が欠かせません。飼い主さんがいない間も、室温や水分摂取量などをしっかり管理してあげることが大切です。今回は、夏に猫を留守番させるときのポイントを、愛玩動物看護師の小野寺温先生に教えていただきました。

水飲み場は複数設置を

水を飲むラグドール
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
留守番時に限らず、暑い時季は常に水飲みボウルをいくつか用意しておきましょう。そうすることで、留守番時に猫がボウルを1つ倒してしまったときの予備の対策になります。また、水飲み場が複数あれば猫の目につきやすく、水分も積極的に摂るようになります。

素材違いの猫ベッドを用意する

ひんやりベッドでお昼寝するアメリカンショートヘア
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
夏の暑い時期はエアコンを冷房28〜30℃に設定し、常時運転にしておきたいもの。しかし、猫がその部屋だけで過ごす場合、ときには少し暖かい場所を好むこともあります。夏素材の猫ベッドに加えて、毛の長い猫ベッドやブランケットを用意しておくと安心です。

トイレと水・フードはしっかり離す

ゴハン待ちのラブくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
きれい好きな猫は、汚れたトイレの近くにある水やフードを嫌がって近づかなることも。留守時はトイレの汚れをすぐに掃除できないので、トイレと食事スペースは距離をとって設置しましょう。

カーテンを閉める

窓辺で過ごす日本ネコ
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫が景色を楽しめるようにとカーテンを開けたままにしておくと、窓からの日差しでエアコンの効きが悪くなり、室温が高くなって熱中症につながることも。留守番時は、少なくともレースカーテンは閉めておきましょう。

エアコンのリモコンは猫が触れないところへ

猫タワーでポーズをとるスコティッシュフォールド
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
エアコンを稼働させていても、うっかり猫が触れる場所にリモコンを置いたままにすると、誤って運転を停止させてしまうリスクがあります。引き出しの中など、誤操作が起きない場所にしまっておきましょう。
夏場に留守番をさせるときは、愛猫の様子が気がかりですよね。しっかりと暑さ対策をして、安心してお留守番ができる快適な環境を整えてあげましょう。
お話を伺った先生/小野寺温先生(帝京科学大学講師 愛玩動物看護師)
参考/「ねこのきもち」2025年7月号『「やっちゃいけない」を見逃さないで!目指せ全問正解 猫のお世話の間違い探し』
文/柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
CATEGORY   猫と暮らす

UP DATE

関連するキーワード一覧

人気テーマ

あわせて読みたい!
「猫と暮らす」の新着記事

新着記事をもっと見る